いじめ、AIが見抜く仕組み導入へ 「教員の勘と経験に頼るの限界」
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「システムの開発費用として1342万円を盛り込んだ。」
どのような企業が応札し、どのような運用になるのか想像が付きませんが、この予算でどこまでできるのか、注視したいところです。
また、AIは定常的にランニングコストや保守・アップデートの費用もかかりますがそれを浜松市がどの様に見積もっているのかも気になるところ。
ほかにも、そもそも正解データってどうやって作るんだろうとか、いじめの例ってそうでない例と比べたときにそこまで多くないので非常にアンバランスなデータになってしまうのだけどどの様に対応できるのだろうとか、技術的な面も気になる点がちらほら。
ちなみに、下記のサイトによると
市立小学校児童数:41,150人
市立中学校生徒数:20,315人
市立高等学校生徒数:1,148人
合計6万人の児童・生徒数がいるとのこと。
園児数・児童数・生徒数一覧
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/somu/you-gakkou/enjisu-ichiran.htmlいじめのことに限らずデータを収集し、AIも活用して何かしらの示唆を自動で出すことは、子どもたちにとっても先生にとっても良い効果があると思います。
ただし、どんなデータをもとに、いじめの有無の判断をするのかは気になるところです。まだ実証段階じゃないかと思いますので、絶対視せずにトライ&エラーが出ることを前提にしていく方がいいと思います。
また、自己効力感のデータで言うと、分析して各先生にフィードバックすることで授業づくり・学級づくりに活かすことはやってほしいと思います。今までは知識テストばかりで、その点でのフィードバックはなかったと思いますので。