「1年以内のプラチナバンド再割当て」求める楽天モバイル、競合3社を痛烈批判--焦り鮮明
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プラチナバンドは800MHz前後の周波数帯(電波)の俗称です。これの何がプラチナなのかといえば「スマホの電波の通じやすさ」です。携帯電話会社は今でこそ人口カバー率で競争はしなくなりましたが(どこも100%に近いので)、昔はドコモが繋がりやすくてソフトバンクは「安いが繋がらない」と評価されることが多かったです。10年前頃は、ソフトバンクもロビー活動を徹底的に行うのに加え、プラチナバンドを保有していたイー・アクセス社を買収するなどして、対応していきました。
この800という数字が大きくなる(高い周波数帯)と、まっすぐ進む力は強くなるのですが、回り込むのが苦手になります。つまり、壁があると届きづらくなるのです。広い野原でなら高い周波数帯でもOKですが、ゴミゴミした街ではいっきにつながらなくなります。昔、KDDI(au)がWiMAXというものを出していましたが、これは高い周波数帯を活用していたため、家では窓際しか繋がらないということもありました。
楽天モバイルもまずは他社と同じ土俵に立つため、徹底してロビー活動を行うことで対応していくのでしょう。ソフトバンクの戦略をなぞっているように見えます。かつてはソフトバンクが同じようにプラチナバンドの割り当てをめぐってドコモとKDDIにしがみついた経緯が思い起こされますね。総務省の競争政策上、優位に乗る楽天からすると、割り当てられて当たり前とも言えるので焦りがありつつも強気なのも理解できます。
割り当てざるを得ないと思いますけどね、競争政策上は。正直、楽天は他3キャリアのサブブランド値下げの当て馬にされた感が否めない。菅元首相のゴリ押しとは言え、楽天がなかったら3,000円のサブブランドが生まれたかというとそうは思えない。その功績をもってプラチナバンドを与えるのが筋というものでしょう!以上楽天モバイルユーザーのポジショントークでした!頼むから都内圏外はなんとかしてくれ〜