【直伝】チームの成果を劇的に上げる、最強のフィードバック
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『演奏家を束ねる役割に徹し、彼らが最高のパフォーマンスを発揮するサポートをします。』
強く共感します。マネジメントを行う上で最も心がけていることは否定をしないこと。自分の成功体験を押し付けない。メンバーの意見や考えを尊重する。幸いに素晴らしいメンバー達がチームにいるので、基礎を叩き込んだ後はサポートしていくことが必要。ただこれは日頃何気ないコミュニケーションを取り、信頼関係を作ることが大事なんですけどね。
注目のコメント
フィードバックカルチャーが根づいていた企業での経験がありますが、成長の貴重なビタミン剤でした。
例えば、「課題がある」とよく使われる表現でも、「伸び代がある」と言い換えるだけで、ポジティブフィードバックに転換ができます。よくフィードバックを効果的にするには、8割ポジティブフィードバック(褒める)で、残り2割が本人の伸びしろへのフィードバックと言われますが、この20:80の割合にどれだけ自分が出来ているかと当てはめた時、ハッとさせられたものです。
褒めることが苦手な日本文化でもありますが、褒め方の書籍は多く出ていますので、本に出ている褒め方事例を少しずつ実践していくことが、一番の方法かと思います。ポジティブフィードバックは、上司も部下もwin-winな楽しい職場創りに必要な要素ですね。おそらく「日本にフィードバックの文化がない」というのはちょっと違っていて、仕事を覚える=OJTでは多くのフィードバックがあります。一方、個人の能力を伸ばしたり正解のない仕事に向かっていくときに部下をどう導いたらいいのかわからない上司は多いように感じます。その意味でここにも触れられていますが、圧倒的に足りてないと思うのは(良いフィードバックの前提となる)部下の「観察」と「リスペクト」ではないかと思います。
世の中にポジティブ フィードバックが広まって、1人でも「月曜日に会社に行くのが楽しみだ」と思える方を増やしたいと思います。
本書には海外の事例も多く入っておりますので、「海外研修に行った気分」などのコメントもいただいております。是非お手にとってくださいませ。