「イカキング」の経済効果6億円、建設費の22倍…コロナ交付金「無駄遣い」の批判も
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
経済効果6億円のうち、2500円分くらい貢献したものです。
以前、石川県の能登エリアを家族で旅した時に、このイカキングがある「イカの駅」(道の駅)に行きました。イカの駅っていうネーミングも秀逸ですよね。
能登の観光パンフレットやポスターを見ると、このイカキングがとても目立っていて、行ってみたくなりました。夫はイカキングがあろうとなかろうとイカの駅にある遊覧船が見たかったみたいですが、子どもたちは船にはあまり興味なかったものの「大きなイカを見たい!」と楽しみにしていきました。
実際に、子どもたちはイカに登って遊んだりして、なかなか遊びをやめてくれず車に戻るのに苦労するほど気に入っていた模様。
イカの大きなモニュメントが写真映えしたりというのはもちろんあると思うのですが、こんな大きなイカをどでーんと用意してしまうところや、イカの駅という名付け方など遊び心がとても素敵だなと思いました。閉塞的な気持ちになりがちな地方では、遊び心とかアートの力って絶大ではないでしょうか。
ちなみにこのイカキングについても言及した私の過去のnote記事もご参考までに↓ (イカキングの写真もあります。)
https://note.com/asamimatsumoto/n/n85072d9afeaeイカキングのために金沢市や富山市から往復5時間かけて見に行きますか?加賀屋に泊まった翌日に往復3時間かけて見に行きますか?
元々能登地方は観光に強い前提があり、そのうえで、イカ目当てにきたのではなく、別の主目的のついでにイカも見に来たのがおそらく正しい仮定では。イカの旬である夏に、イカに強い道の駅、さらにレストランも充実していたらイカキングがあろうがなかろうがお客さんは来てただろうし、この民間コンサルタントにお金を払ってわざわざ自分たちの身の潔白を証明しようとしたことも無駄金でしょうねえ。
イカの1番美味しい時期に来たお客さんにアンケート取るのは秋の京都に紅葉見に来ましたか?って聞くようなものでは…
https://wwwtb.mlit.go.jp/hokushin/content/000265121.pdf
能登地方の観光客数は?
能登地域の入込客数は毎年約770万人前後で推移。 石川県全体の入込客数のおよそ30%が能登地域を訪れている。 直近6年間では北陸新幹線開業年のH27(2015)年の利用が最も多い。 和倉温泉は毎年80万人前後で推移。
ちなみに、似たようなものだと、天草にはタコのモニュメントがあったりします。当たり前ですが、経済効果の試算なんかされていないようです。
https://www.t-island.jp/spot/34