シラフでいることがクール! Z世代が「ノンアル・低アル」を好む理由
コメント
注目のコメント
Z世代の「アルコール離れ」が加速していますが、これは近年ではもっと加速するかと思います。なぜなら、Z世代の中心である大学生や新社会人がコロナによって大きく打撃を受け、歓迎会やサークル活動がオンライン化が進んでいるためです。
一方で、私自身も「ウェイウェイらんど!」というお酒とすごろくを掛け合わせたボードゲームを企画しましたが、Z世代を中心に大きく反響を呼びました。お酒を飲む人と飲まない人の二極化が進む中で、お酒を飲まない人も誰かとバーで語る楽しさを知り、そこからお酒好きに入るきっかけになることも大いにあるかと思います。
Z世代がノンアルを好む理由として、まだ美味しい酒を知らない、ということもあるかと思います。そこから、私は酒煌螺(サケコーラ)というコーラのお酒を作ったりした背景もあり、若者のアルコール離れに、アルコール好きの大人たちとのコラボレーションによる新たな未来が創造できるといいなと思います。
個人的に、今度はおつまみも注目したいですね。興味深い記事。ビールメーカーにとって「ノンアル・低アル」を好む層が増えることはある意味脅威でもあるが、そういう消費者のニーズを満たす製品を世に出すのはメーカーとして今の時代必須だと感じる。この記事に登場する消費者はおじさんの私とは全く違う嗜好だと本当に感じる。
私達もこの8月に東京のセブンイレブン先行販売で「正気のサタン」という0.7%の低アルコールのクラフトビールを発売したが、従来のクラフトビールファンだけでなく、記事に出てくるような「お酒を飲まない層」も手に取ってくれていることが段々と分かってきた。新たな顧客層を開拓したこともあり、非常に売れていてセブンイレブンさんからも評価いただいている。益々こういう傾向が加速していくと予想する。
「正気のサタン」
https://yohobrewing.com/satan/Google Mapsで恵比寿駅 シーシャと検索するとこんなに大量に出店してたのかとビビるくらい出てくるので、ぜひ調べてみてください!若者たちはアルコールからシーシャなどの喫煙の酔いに場所を移して酔いを楽しんでおり、アルコール以外の多様な酔いが普及したからこその行動変化というのも低アルが普及した裏側のストーリーとしてあると思っています。飲料の市場分析だけではなく、若者の行動分析をするとその理由がより解像度高く見えてきそうです。