「もう100円でなくてもいいんだ」 セブン、スシロー、ダイソーで「脱100円」が進む背景
コメント
選択しているユーザー
気付き:
みんな、製品の値段 と 自分の中での製品の価値評価 を比べること、あるいは価値評価を通貨に換算すること、に疲れているのでは??
ある特定の環境(百円ショップ)に行けば、値段はみんな同じだから自分の感覚で対等にそこにある商品全てを比較できる、いちいち自分の価値基準を価格に換算してジャッジする必要がない、という安心感を得られるというところが百円ショップのポイントなんだなあ。と。
注目のコメント
日本はモノが安すぎる。100円とかにこだわりすぎたのも大きな要因です。適正な利幅を取っていかなければ、企業は疲弊し社員の給与が減り、経済が悪化するという悪循環におちいってしまいます。これを機に小売も外食も適正価格になってほしいと思います。しかし、一部の企業の便乗値上げには十分注意する必要はあります。
普通に円安と原料価格の高騰で価格維持が困難になってきたって言う話を「脱100円」と言う見出しを付けて何ページかに渡って書いた記事ですね。
政府の失政によって、実体経済の貨幣が不足した結果として賃金デフレが継続し、更にその結果として100円ショップに代表される低価格ビジネスが台頭してきたのです。
100円ショップ等があるからデフレマインドが抜けないのだ!・・は、因果関係が真逆です。
■
賃金デフレは、政府がマトモな実体経済重視の経済政策を推進すれば解消します。
価格維持困難になっているのは、100円ショップに限らずかなり多くの産業でも同様のはずです。
円安を解消して原料確保の交渉力(=生産力や防衛力の増強)を向上させ、それが実現するまでは減税政策等で消費者(=国民・生活者)を底上げ救済する政策が求められると思います。
100円ビジネスを廃すれば不況から脱する事ができるのだ・・は幻想。