新型コロナ、高齢者で肺炎少なく「衰弱死」増加 「重症」定義見直し求める声
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人の死に関わることを雑な議論で済ませてはいけないでしょう。残念ながら防げなかった死亡もあると考えられる中で、防げる死亡をどう防ぐかという視点が社会として大切です。
新型コロナは、血栓傾向を招き、脳梗塞や心筋梗塞など、別の形で命を奪うこともあります。持病を悪化させることもあります。肺炎だけが問題なのではなく、現在の重症度分類では測れない部分があったのは、必ずしも「新たな」議論ではなく、過去から指摘されてきた通りです。
それが医療機関の負担のレベルと「重症者数」の乖離を生んだことは間違いないでしょう。ただ、守れたはずの命を救うという点に関しては、必ずしも定義の問題だったわけでもないと思います。
一つ挙げられる課題として、日本国内では、最も有効な飲み薬の治療薬であるパクスロビドが十分使用されてきていません。この点は、記事の中でも岡先生が指摘されている通りです。「より多くの人の命を救う」という点で、形式の議論よりもよっぽど重要な議論であり、なぜそうなってしまったかの検討は急務だと思います。問題なのは重症の定義だけではないと思う。コロナ死の定義も不可解だ。国や東京の専門家会議資料にはないが大阪のそれにあるのが『死因の分析』リンクの50ページ。
https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/38215/00432255/ikkatsu-2..pdf
第6波と第7波の死因を比較すると A直接死因がコロナ関係が約62%→約52%に減少。B間接死因がコロナ関係が24%→31%に増加。C 死因がコロナ以外が14%→16%に増加している。
また50才未満に注目するとCが約45%を占める。一部の医療関係者がコロナ死が増えていることを話題にしているが 僕にはコロナ死に『C死因がコロナ以外』が含まれているのが不可解でならないし、陽性ならコロナ以外で死んでもコロナ死にカウントされるなら、感染者が増えたら必然的にそういう人も増えるよね・・って思う。愛知県で1週間の死亡数が400人だったのに対してコロナによる直接原因による死亡は0人と言う報告があったみたいです。
他の方もあげていただいていますが、死亡時に陽性だったらコロナでの死亡にカウントする今の状態を変えない限りコロナでの死亡者数は減ることはないです。
その為、マスコミによる煽り報道も続くし、テレビや新聞でしか情報とらない方が騒ぎ続ける今の構造は変わらないのでしょうね。