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ニューロダイバーシティの議論は欧米を中心に近年盛り上がっていますが、ギフテッド教育はその議論の中でも特に重要な部分です。底上げ式の日本の教育制度は、平均値を上げるためには効率的かもしれないですが、規格外の才能を持つ子供達を伸ばすことが出来ず本当に勿体無い!文科省が本格的に取り組みを始めるのは朗報です。まずは教師の側の育成が最優先課題。
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この記事を読んで「ギフテッド」と「gifted」が同じ意味に使われているとは思えませんでした。

この記事に書かれているギフテッドというのは、一定の枠におさまらない並みはずれたものをもっている子どもは、通常の学校教育なじめないこともあり、特別な支援が必要と言っているように聞こえます。

Giftedというのは、そもそも子どもは一人ひとりが違うのだから個人に合わせて伸ばす支援するという考え方の延長にあると思います。

UNESCOではgiftedを次のように定義しています。
「Gifted learnersとは、知的、創造的、社会的、身体的のうち1つ以上の領域で、その潜在能力が平均をはるかに上回る学習者のことです。このような学習者は、その可能性を十分に伸ばすために、学校では通常提供されないサービスや活動を必要とします。」
http://www.ibe.unesco.org/en/glossary-curriculum-terminology/g/gifted-learners#:~:text=Gifted%20learners%20are%20those%20whose,to%20fully%20develop%20their%20potential.

アメリカのNAGCの定義を見てもほとんど同じです。
https://www.nagc.org/sites/default/files/Position%20Statement/Definition%20of%20Giftedness%20%282019%29.pdf

どちらの定義にも、なじむ、なじまない、の概念は見当たりありません。

日本に駐在に来て、息子さんの幼稚園を探している外国の知人がこんなことを言っていました。

「どこの幼稚園にいっても、幼稚園は集団生活になじむところだというけど、私が探しているのは、うちの子の個性を見て伸ばしてくれる幼稚園なんだ。」

この教育観の違いが土壌にあるのに、ギフテッドという言葉だけ独り歩きしているような気がしてなりません。
「元」でもいいですから、「ギフテッド」ご本人達の意見を取り入れた施策をお願いしたいですねぇ 支援のつもりで、支援になっていない (例えば見える化によって孤立が助長する→更に隠れる)、という事にならないように

税金でおやりになるなら、是非あわせてやって欲しいですねぇ、「みんな」と違うのは素晴らしいことなんだよ、という価値観を*繰り返し*発信するのを 何より大事だとおもいますので、健全な自己肯定感と社会帰属感を小さいうち(自分が他の人と違う、と認識し始める頃)に育くむのが

また、「才能」のある子たちを (人道的見地から)ただ育てるだけでなく、*ニホン国のため*に育てたい、とお思いなら、ニホン社会に精神的・物理的に居場所をつくってあげないとですねぇ 博士いっぱいつくって仕事ない、のと同じになりませんように
私どもも、この春から、複数のフリースクールを開始したが、確かにこんなにも才能ある子が、学校に馴染めなかったのかというケースは、複数例ある。
同調圧力が社会的損失に繋がっているわけで、彼らを伸ばす「特別な教育」と考えなくても、「ここにいていいんだな」と心底安心できる環境さえ作れば、元々の力で伸びていく感じだ。
15年くらい前にNYCで子育てをしましたが、その時に初めてギフテッド・プログラムの存在を知りました。日本の定義とは少し異なっていて、徹底した英才児教育だったように思います。良い学校に入れるための良い幼稚園選びから競争は始まっていて、名門とされる幼稚園の1歳児クラスの平日の説明会に、気合の入ったスーツ姿の両親が揃って参加しているのを見て、教育熱に驚かされました(そうとは知らず、家から一番近い幼稚園というだけの理由で、普段着のままふらっと説明会に参加した私は、思いきり場違いな感じでした)。

しかし、近年それは「差別的」だとされ、見直しが進んでいるようです。100万人以上の生徒が在籍するニューヨークの公立学校のシステムは、黒人とラテン系が70%を占める一方、ギフテッド・プログラムを受講する1万6,000人の生徒では、75%が白人とアジア人で構成されており、受講する生徒に人種的な偏りがあることから、米国で最も「人種隔離的な制度」と批判を受けていたのだそうです。

https://www.mashupreporter.com/nyc-plans-to-eliminate-gifted-and-talented-school-program/

ただ、今回の日本版ギフテッド教育は、前述のアメリカ型とは異なるのだと思います。3人の子供を育て、毎週末近所の子供たちに空手を教えて、沢山の子供たちと触れ合う中で得た感想ですが、画一的な義務教育にも課題はあります。子供たちの中には、何でも器用にこなす子もいれば、不器用で不得意なことも多いけれど、一点において圧倒的な才能と情熱に恵まれている子もいます。後者のタイプが、不得手とする画一的な教育環境に長い時間置かれていたら、せっかくの萌芽も育つことなく枯れてしまうのではないかと思います。チャンスを奪われたことにもなりかねません。

本当の公平性とは何か、考えさせられます。
テキサスのGT(gifted and talented)で「何年ぐらい先の勉強をするんですか?」と聞いたら「あなたは問題に答えるだけの子を育てたいの?それとも問いを立てる子を育てたいの?」と聞き返されて目からうろこが落ちたと妻が言っていました。

多くの方が指摘されているように「公平」「平等」と「一律」「画一」がごっちゃになっていることは間違いないと思います。残念。
この政策は120%うまく行く気はしない。
日本はこの手は諦めた方がいいとさえ思います。

中途半端な政策は、時間と労力の無駄なだけでなく、勘違いが混乱をうむ。
日本は、みんな一緒だから、ダメな部分もたくさんあるけど、それはそれで素晴らしい。
何か人と違うことをして突き抜けたいなら、日本を離れることだっていつでもできるんだから、離れてしまえばいいだけ。

せめて望むのは、日本の公教育に求めないから、日本の中にそういう人たちもいるんだよ、他のことしてもあなたに迷惑はかからないから、違うことをもって貶めようという気持ちを持ちがちな日本人というカルチャーを意識しようねというところ。

もし進めるなら、数十年単位の価値観の変化が必要な政策であり、数年単位でどうにもならないということを覚悟して、進め続ける必要があるでしょう。
東大先端研の寄附講座.
https://rocket.tokyo/
7年になるのか.少し見ないうちに大きくなりましたね.実績が上手い出口に繋がったようで.
この辺からしてズレまくり… 結局、悪平等主義ど真ん中の教育でやってきた官僚にギフテッド教育とか無理かも😅


文科省は今回の支援策を英才教育とは位置づけておらず「過度な競争をまねく恐れ」があるとし、IQなどの基準に基づく才能の定義づけも行わない。
国として税金を使い英才教育をしないというのは、まだしょうがないかも…と思いますが、一定の研究費は使い、将来的には英才教育を許容するようになってもらいたいものです。
→これも多様性を認めることに繋がります。

「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」や「グッドドクター」を観ると、深く考えさせられます。
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