【最新】投資額は過去最大。アフリカスタートアップの今
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ニッチすぎてあれかもですがOpayとWaveの事業国逆(たぶん) + ガーナのGDP per capita 5,600usdもあるのかな、たぶんその半分も無いはず。。世界のマーケットの落ち込みもある中記事にある通りファンデメンタル(電気が無い、銀行が無い、お金が借りれない、病院が無いetc)が強いから伸び続けますし、まだまだプラットフォーム系よりもモノやサービスを提供するプレイヤーの参入余地が大きいように現地で感じます。teamaptとかopayはまさに好例。Godspeed, everyone!!! Omy to TICAD.
注目のコメント
アフリカのスタートアップへは2019年、2021年と大型投資が続き、レイターステージで調達できた企業が相次いだのですが、その大きな立役者となったのはソフトバンク・ビジョンファンド2なので、日本がアフリカのスタートアップ業界を育てた！と言ってもいいかも？知れないですね。
米国などでは逆風が吹いていますが、アフリカスタートアップへの投資は、2022年の上半期までについては好調で、とくにケニアとエジプトなどはハイペースでした。今後は、ビジョンファンドやグローバルVCがばんばん投資する状況ではないでしょうが、アーリーステージへの投資の数としては同程度継続され、ある程度のところで同業スタートアップが買収したり、現地大企業が買収するというストーリーになるのではないかと思っています。南アはもとより大企業のスタートアップ買収が多いですし、スタートアップ間の買収は今年になって増えています。
アフリカのスタートアップで一番面白みがあるのは、産業をディスラプトするというよりも、分散していて非効率な現状を産業化・近代化する、むしろ産業を作り出すようなスタートアップが存在することかと思います。物流しかり、小売流通しかり、組織化されていないばらばらの小規模なプレーヤーを結びつけ、デジタルを用いてプラットフォームで一元化することで近代化していくのは、まさに産業創生であり、社会的インパクトも大きなものが期待できます。
弊社アフリカビジネスパートナーズは今年創業11年目でして、過去10年分のアフリカスタートアップの調達情報を収録したデータベースを持っています。そのデータベースを元に、アフリカスタートアップのカオスマップ、事業領域やビジネスモデルの説明、百万ドル以上調達した日系スタートアップ一覧などをまとめた「アフリカスタートアップ白書」を公開していますので、関心がある方は以下からご覧ください。無料ダウンロードです。
https://abp.co.jp/perspectives/business/startupreport2022.html日本とアフリカ諸国とで議論するTICADがこの週末に開催されます。そこで、いまいちイメージを掴みにくいアフリカの今について、特集します。
TICADのテーマは、もともとは政府間の開発援助でしたが、近年は民間企業によるビジネスの話題へと軸足を移しつつあります。ただ、TICADでの話し合いの内容が実行されないまま立ち消えになることも多いそうで、日本企業がアフリカでビジネスをするのはなかなか難しいようです。
しかし、この特集で取材したアフリカの事業に携わるみなさんは、とても前向きで、成長のダイナミズムの中に身を置くことを、大変さも含めて楽しんでいる様子がとても印象的でした。そんな熱気を少しでもお届けできたら嬉しいです。
