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CEOだけでなく、リーダーについても同様のことが言えると思う。

組織が拡大すると、コミュニケーションと意思決定の仕組みが必要。
コミュニケーションも意思決定も、人数が少ないうちは直接的にやればよいし、人間同士がお互いのやりとりで無意識・自然に適応する。でも組織が大きくなれば、直接的なやり方はめちゃくちゃ時間がかかる。
だから、方針を掲げシンプルにすることが必要になってくる。とはいえシンプルにすると、そぎ落とされて伝わらない部分が生まれる。だから方針のもとで繰り返しコミュニケーションと意思決定、執行を繰り返し、シンプルな内容に文脈・経験が蓄積して、理解を揃える。
人間の脳には限界があるから、シンプルなルール、そして原則が重要。

理解が揃うと、意思決定を任せる、分散化することも可能になる。
ルールは必ず守る必要があることで、最小限かつ責任を明確に。理想はプロセス自体にルールが自然と守られるように組み込むこと。原則は解釈余地があるもので、目的ベースにすることで、目的に対して創意工夫をしながら達成できるようにする。
それによってリーダーやチームが個性を発揮できる自由度が高い状態となり、分散しても一体感が生まれやすいと思っている。

権限規定の整備なども重要だが、業務レベルでの意思決定はそこに落とし込み切れない。だから任せられるかが重要。上記は、任せるための仕組み。
でも抽象度が高くなる。リーダーの階層が変わるごとに、どれくらいのレベルで具象と抽象を行き来して、仕組みの実装と執行を実現できるか、求められるレベルが変わる。
また組織が成長すると、階層が増える。つまり上から数えて同じ階層にいれば、リーダーとして成長することが事業成長を減速させないために必須。マネジメント要素も、プレイヤーとして入り結果を出せる、人コミュニケーションをできる、仕組みを作れる、など変わっていく。
変わることに意識的に本人がなったり、リーダーへの成長投資をしていくことが、成長し続けるために組織サイドで必須。

ユーザベースの共同代表の佐久間さんが、まさにこういった観点で下記のトピックスをやっている。現在進行形で社内で議論したり試していることが出ているので、興味がある方は是非見ていただきたい。

【組織と経営のデザイン】
https://newspicks.com/topics/sakuma
ユニコーン企業、卸売りマーケットプレイスのFaireのCEOが会社の規模が変わるにつれ、役割をどのように変化させてきたのかという記事。こういうテーマでの記事は重要だと思いますが、あまりメディアからは注目されないところですよね...。
ホッチキス、タイムレコーダ等のオフィス機器、釘打機、鉄筋結束機等のインダストリアル機器、車いす等のHCR機器を製造販売。車いすは子会社のカワムラサイクルが手掛ける。ホッチキス、釘打機、浴室暖房・換気・乾燥機等で国内トップシェア。欧米では釘打機、中国・東南アジアでは文具・事務機器を中心に海外展開を図る。
時価総額
1,512 億円

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