自分を知り、相手に共感する力「EQ」でウェルビーイングを高める
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コロナ禍以降、テレワークやオンラインのコミュニケーションが浸透するなど、働く環境が大きく変化しました。それをきっかけに、働きがいや働く意義を見つめ直している人も多いです。
「ウェルビーイング」や「心理的安全性」が重要視されている今、企業は社員とどう向き合っていけばいいのでしょうか。組織力を高めるために必須の能力であるという「EQ」について、EQとは何か、どうすればEQを高め、それを習慣化できるのかについて、有識者にうかがいました。
注目のコメント
米国IT企業において、リーダー的なポジションで採用される人に求められる重要な資質の一つがEQです。同質性の高い組織はいざ知らず、多様な個性が集うダイバーシティに富んだ組織を率いて一体感を醸成するには、EQの高さは不可欠です。
今から6年前、前職での最終面接の際に「あなたが一番(候補者に)期待している資質はなんですか?」と尋ねたところ、「EQが高いこと」と言われたのを懐かしく思い出します。「早く到達したいなら、1人で行け。遠くに行きたいなら、みんなで行け」というアフリカのことわざ。学校経営や学級運営いずれにしても大切なことを示唆しているように思う。
教員に求められる能力としても「EQ」の重要性が問われている。
EQを高めるためのステップとして、
1、自己理解
2、感情管理
3、共感的理解
4、人間関係管理
この4つのステップをいろいろなところで意識をしてもらう機会が必要だと改めて感じた。
リーダーだけでなく、
明確な答えを出すことが難しい時代。
「先生の言うことを黙って聞きなさい。」
ないとは信じたいが、こういったリーダーのもとで誰も成長しない。
学校やクラスが心理的安全性が高いチームとなれば、
教員も生徒も成長する。
そんな学校づくりを目指したいと感じた記事でした。“チームで成果が出たら、横展開して他のチームに伝授する。会社全体のEQを高めるためには、小さな単位で成功体験をつくり、それを拡大していくことが大事だ“
このイメージ、すごくいいですね。
自分を理解→感情を管理→今目の前にいる人・自分が関わっている人との理解を深める…ここまでが到達点ではなく、更にその先に広がる世界があるということ。
目の前にいる人の向こうには誰かがいて、その周りにもまた人がいて伝播していくことを想像すると、幸せな気持ちになるし、肩の力を抜いて頑張れそうです。