平均予算は約3000万円、カーボンニュートラルに関する企業の取り組みの実態
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CNを志向するエネルギー消費者(需要家)のご意見を拝聴すると、脱炭素は目指したい、でも予算はないから供給側で頑張ってほしい、という雰囲気を感じます。無い袖は振れないというやつですね。
結局は総論(CN)賛成、各論(費用負担)は許容できない、ということなので、円安原油高の恩恵を受けている業種が頑張るべきなんだろうな、と思います。
注目のコメント
参考になる記事でした。
企業存続を考えるためには、後継者育成、新規事業開発、事業承継とカーボンニュートラル(CN)は無視できない。それぞれ銀行に専門部署が出来ていることが証左。
その上で、お金かけなくてもいいし、具体的に何かしていなくても正直いいと思う。仕方ない所があるのも理解する。
だがしかし経営者やボードメンバーがどう考えているか、どうして行きたいか、方向性と意思を内外に示すこととは極めて重要だ。大手で先進的と言われている企業も、まずはそこからスタートしている。極端な話、こうした取り組みは自社内にこだわる必要なんてないと個人的に考えてます。業界や業態によって排出する炭素量は全く違う。たかが知れた社内の炭素排出を減らすための粗探しに時間とコストをかけるくらいなら、社会の構成メンバーの一因として、有効な脱炭素対策に取り組む(例えば磯焼け解消とか)企業や団体に投資して裏から支援する。そんな形でも良いはずなのではないだろうか。メッセージの発信の仕方や解釈は企業によって柔軟に選択できるものであっても良いと思うんですよ。目指す最終的な目標とGoalはつながるのだから。
「小さなことからはじめる」という向きであれば、まずは「使っている電気、ガスの(金額でなく)量を把握する」からはじめてはどうかと思います。
推移が見えれば、「減らす効果が見え」、いろんな工夫もできるようになってくると思います。
いずれ、それらを「カーボンニュートラル化」するために「単価があげられる」ことになるかもしれませんが、「使用量最小」でオペレーションできていれば、コストへのインパクトも抑え込むことができるでしょう。
(追記)
ガソリンなどの燃料、忘れてました。
いずれにせよ(なんかスコープなんとかとかごちゃごちゃいってますが)骨格となるところがこのあたりなのは間違いありません。主要なところの大枠をつかむことがまず大事。
ついでに言えば、電気は(太陽光発電などで作ったものにかえることで)カーボンニュートラル化することが比較的容易、一方でガスやガソリンなんかの「燃やす」やつは、水素やアンモニアなどが普及するまでカーボンニュートラル化は「なかなか困難」です。従い、こういうものの動力を電気に変えることで、移行が容易になってくる、ということは申し上げておいてもよいかと思います。