ツイッター、深刻な脆弱性を隠ぺいか 元幹部が告発
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ザトコ氏によるSEC/FTC/DOJへの情報提供を支援したのは「ホイッスルブロウワーエイド」(=和訳すると内部通報者支援)という団体で、そのカバーレターが公開されています。
https://www.documentcloud.org/documents/22161666-twitter-whistleblower-cover-letter
タグラインは「政府や企業の違反行為を通報する。法を犯さずに。」
いかに注意を払って提供情報を取捨選択したかや、国会への提供情報については行政当局宛のものよりさらに限定したことなどが説明されていて非常に興味深いです。
米国企業と交わす各種の契約では、たとえ捜査当局に対してでも、企業活動に関わる情報を渡す際の条件が事細かに定められていることが多いです。個人的には、過去の勤務先と締結した雇用契約や離職時の契約(最後のボーナス支払いと引き換え)には必ず盛り込まれていました。
このような弁護士団体があること自体がすばらしいと思います。CNN渾身の大スクープ、当時の内部メールも暴露しつつ長大な記事で綴っている。
要するに当事者間がかなりこじれている。エモーショナルなレベルのこじれが見て取れる。故に真実は外野が簡単に白黒つける事は到底できないレベルで分かりづらい。これによりマスク訴訟も長引くかもしれない。
少なくともマスク対Twitterでイシュー化しているボット数についてもこの告発者は克明に経営陣が偽っている事を証言している。そこに意図、つまり同社経営陣への恨みも邪推される。
その辺のいちプログラマではなく政府機関やGoogleに上級役職として職務経験のある元来著名なホワイトハッカーとの事、対して理由はともかく彼がわざわざ解雇されている事、しかもそれはドーシー時代ではなく着任まもない新任のアグラワルCEOによる事、普通に考えて新任CEOなんだから前任までの誤りを正す事はそう難しくないだろうゆえ隠ぺいするとは考えづらい事、などなどややこしい事情が満載である。これはTwitter社にとってなかなかの激震
ザトコ氏は、同社がボットやスパム対策よりもユーザー数の拡大を優先し、ボットの数を過小に見積もっていると告発した
ザトコ氏はマスク氏の同社への関与が明らかになる以前から告発の手続きを進めており、両氏は連絡を取り合っていない。