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「令和の鎖国」がついに終わる?コロナ水際対策緩和「早急に方向性示す」中身次第で日本経済は

Business Insider Japan
岸田首相は8月23日、外国人訪日客にとってのハードルの一つとなっている「入国前72時間以内の新型コロナ検査による陰性証明」を免除し、2万人の入国者数上限についても緩和する方向で検討に入ったことを明らかにした。 この決断が遅れたことの影響は、日本経済にとって相当に大きいと言わざるを得ない。 日本政府観...
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本文中に言及しておりますが、最新の旅行収支はパンデミック発生直後の2020年、2021年より悪化しています。2022年上半期の旅行収支は828億円の黒字で、2020年上半期の4207億円、2021年上半期の1062億円を下回っています。これほど円安が進み、各国の往来が回復しているにも関わらず、です。もちろん、中国のゼロコロナ政策がある以上、旅行収支が全盛期に戻ることは難しいでしょうが、やはりこの状況は異常だと思います。

資源高による貿易赤字は政府に帰責する話ではありませんが、旅行収支の黒字獲得機会は数字を見ても政策の結果だな、と感じます。
インバウンドが夏前に再開していれば、ここまで急激な円安の痛みを負うこともなかったと思います。

5月、8月と、岸田総理は、日本の水際対策をG7国並みにする!と明言していますが、世界は、岸田総理の脳の中より1年先を行っています。

いつまでも毎度のように、検討するを繰り返し、丁寧な説明と称して言葉遊びのような言い訳を続ける岸田総理は、今巷で言われるいる”働かないおじさん”の典型例に見えます。
ただ、鎖国が終わっても航空運賃・燃油サーチャージの爆上がりと、強烈な円安で近場のアジアを除いて観光に訪れる日本人はかなり少なくなってしまいそう。今回、2週間滞在していたスペインではバルセロナですら日本人を全くと言っていい程見かけなかった
コロナ禍の中での各国政策を見ると、日本は欧米諸国よりいつも周回遅れになっているように感じています。
一体ナゼなのでしょうか?
ほんと決められない首相を選んでしまった悲劇ですね。
プロピッカーをつとめてくださっているみずほ銀行 チーフマーケット・エコノミストの唐鎌さんの記事( 唐鎌さんのマイページはこちら https://newspicks.com/user/2460408 )

入国者数の上限引き上げや入国前検査の緩和の報道を受けてこれまでの日本経済と振り返りの分析でした。面白かったです
インバウンド収入の一時的な凹みはさほど深刻ではないし、いずれ戻る。だが今回明らかになったのは、閉じる安心が是認されてしまったこと。記事では入国制限やマスク拘泥を「信仰」としている。これは今後も事あれば日本は国を閉じ、途絶して縮こまる輩で、少なくとも外からはそう見られるということ。コロナを戦争と見立てるなら、日本は勝者ではなく敗者になるのではないか。
過度な規制がもたらす悪影響をこの2年半で嫌というほど味わったと思うので、ぜひ適切な規制緩和に、様々な領域で踏み込んでほしいです。
問題の本質は、外国人の増加ではなく、欧米で見られるようにリモートワークの定着や、感染症発生時の危機管理体制のビルトインです。