都心オフィス街はスラム街へ…老朽化した中小ビルを建替えられない深刻な理由
コメント
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いえいえ。スラム街にはなりません。アパのビジネモデルがある限り。
https://newspicks.com/news/2508032
>2008年のリーマンショックや、2011年の東日本大震災後で、誰も東京の土地に手を出さなかったんですね。そこで私は、逆張りの発想で一気に土地を取得しました。
>土地代が3〜4倍になった時に建てられたホテルと、安く買った土地に建てたものでは、基礎体力に雲泥の差が生まれて、価格競争になった場合にうちのほうが強いに決まっています。
注目のコメント
新橋で言うと、もう太平洋戦争敗戦の翌日から、駅前の火除け地としてあった広場や、空襲等々で周辺の持ち主が死亡や離散して土地の権利が不透明になった土地をあわせて闇市が立ち始め、東京での最大規模の闇市が形成されたんですよね。
その闇市を関東松田組が取りまとめて「新生マーケット」という商店群に整理され、その後も火災や再建などを経て昭和40年代に再開発されたのがニュー新橋ビルです。なので地下から最上階まで小型の個人店舗が多数集まる不思議な空間が形成されました。
闇市を撤去して真っ当な商売に鞍替えさせ、さらに駅前を整備させる一石二鳥、これは渋谷の地下街その他でも多数見られている戦後の出来事です。
新橋でも駅前以外ではそういう戦後の整理メカニズムが働かず、勝手に建替えが進んだので、雑居ビルが多く建てられることになり、いまさら再開発が難しいというのはよくわかりますが、例えば今着々と進んでいる森ビルの麻布台プロジェクトなどはおそらくは数十軒レベルで個人宅含めた麻布台一帯の土地を再開発しているので、商業上のメリットさえあれば動くときは動くんでしょう。ただ森ビルのやることは数十年・数百年単位の計画ですので、5年後10年後というのは無理でしょうね。以前、新橋近くの部屋を借りて仕事場にしていました。
周りにある小さな雑居ビルを見て、親から相続できる人はラッキーだよなあと思ってました。実態は全く違うのですね。
稲葉さんのコメントも勉強になりました。