「花業界をサステナブルに」で成長する、ユーザーライク経営の秘訣
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特別な日だけなく、日常生活を彩る「花」に着目し、花の生産・流通・販売プロセスにおける様々なステークホルダーが抱える課題をサステナブルに解決するビジネスモデルになっているのが素晴らしいですね。
先日、実際にビジネスで利用させて頂きましたが、全国のユーザーに花を配送する訳で、それぞれのエリア(提携店)で旬の花も違えば、ロス(廃棄)を減らすための視点でチョイスされる花も違うということを実際に体験。どんな花が届くのかを楽しみに待っているユーザーのみなさんに素敵な彩りをお届けすることができました。ブルーミーさんはモノサブスクリプション企業として語られる機会が多いと思うのですが、事業をみると明らかに産業を変えていく仕組みを展開する会社ですよね。今後はラクスルさんのように仕組みを提供していく会社を目指していくことになるのでしょうか。
規格品流通のところはもちろんやりつつ、メインとしては業界が定めた規格を疑い、規格外と言われる製品を流通させるルートをつくりつつ、それをユーザーとマッチング。需給のコントロールをしているという形で、花という生鮮食品の非常に難しいマーケットを対象にしていると思いますので、例えば野菜や海産物など、どれも非常に課題が根強く重たい領域ですが、仕組みで解決できる余地はあると思うので、ぜひどんどん日本のレガシーと言われる領域を開拓していってほしいです!ユーザー起点もあるとは思いますが、今回心に響いたのは『花をロス(廃棄)せずにすんだことで、花屋、生産者、市場から「本当によかった」という喜びの声をいただいた。』この一文です。
花に関わってきた人達がこれまでに味わった廃棄に対する悔しい気持ちを丁寧に拾い上げそこに一筋の光を当てたことが、生産者だけでなく消費者の心まで動かしたのではと感じました。
花業界以外にも同じようなつらい気持ちにあっている業界もあるのではないでしょうか。同様のやり方で救えたらいいですね。