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卸売物価も消費者物価も7月は前年比でやや下方に転じたもののそれぞれ9.8%上昇、8.5%上昇と耐えがたいほどなお高く、FEDが重視すると言われる高いものから安いものへの消費のシフトを含むPCE物価指数の7月は6月並みの4.8%と予想されています。パウエル議長の演説の前には結果かが分かるはず。
GDPは2四半期連続のマイナスになりましたが雇用はまだまだ強く、賃金上昇を伴うインフレ期待は簡単には収まりそうにありません。たとえ景気に下押し圧力が掛かっても、というよりそれを利用してインフレ期待を止めようとしているだろうパウエル議長は、近いうちに利下げに転じることさえ期待する向きもある市場を相手にどんなメッセージを発するものか。景気後退懸念がある中でのインフレは、景気を支えようとすればインフレが止められず、インフレを止めようとすれば景気が悪化するジレンマを抱えます。舵取りが難しい局面だけに、パウエル議長のメッセージを事前に読み取るのも難しそう。それがどのような方向であれ、市場の期待修正の好機であることだけは間違いないでしょう。さて・・・ (・・;
ジャクソンホール講演から9月のFOMCまでかなり重要指標の公表が控えてますから、data oriented のスタンスは変わらないと思います。
コメントのタカ派ハト派度も重要ですが、この3年の経済政策は非常に貴重な経験となったと思いますからその検証を行うにはジャクソンホールはいい機会だと思います
金利と景気と物価、この制御のメカニズムがまた少しずつ明らかになってくることを期待しています
今週の注目イベント。カンザスシティー連銀主催の年次シンポジウム「ジャクソンホール会合」でパウエル議長が26日午前10時(日本時間同午後11時)から講演する予定です。
インフレ抑制を目指し利上げを続ける決意をあらためて表明する見込みとのことですが「ただ9月の利上げ幅を示唆することは恐らく控える見通し」と

「パウエル議長の講演はジャクソンホール会合のメインイベントになる見込み。歴代のFRB議長は世界中の政策当局者が集まる同会合を、重要政策発表の場として活用してきた」