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水に浮かぶ近未来的なエコ住宅、現在建設中

CNN.co.jp
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    建築家、東京大学生産技術研究所特任教授、noiz、gluon

    もちろん相応に考えてあるのだとは思いますが、現実的に波や悪天候への対策、給排水や汚水・ゴミの処理、給電をはじめとしたエネルギーの安定供給などを考えると、どうやってもエコにはならないように見えますね。新しい試みを実行することには大いに敬意を表するものの、単独の住宅スケールでエコシステムがすべて完結するというのは、相当に原始的でラフな生活を受け入れない限り難しいはずです。

    仮に本当に浮いている場合の波対策はとても簡単に解決できるものではないですし、そもそも流されないように海底へのアンカーなども必要になります。現実的には「浮いて」いるとはいいつつ、浅瀬で海底に基礎を打って海面上に「浮いて」いるように「突き出す」ということでしか、こんな住宅は実現できないだろうなと。そうなると、実は給排水やエネルギーも海面から来ているのかもしれず、単に地上なら簡易に済むそうしたインフラや基礎工事を、あえて海底を掘削するという土木工事レベルに拡張しているということになってしまいます。現時点で、現代生活の快適性を、何も接続しない単独のユニットが、継続的に享受し続ける(排泄も含めて)のは技術的にも社会的にも、一般にとても困難です。

    現代の新しいイノベーションが単体、単システムでは難しいのは、いまどきのイノベーションが複合的なサービスにまたがり、異なるスケールおよびネットワークの効率と技術開発の相互作用やバランスを要求するからで、単独での斬新さはむしろエネルギー効率の悪さを助長してしまう傾向が強くなりがちです。今回の提案はもちろんチャレンジとして評価や期待はしたいところですが、少なくともこのニュースソースがアピールするところを見る限り、現代的な快適ライフとエコ性の高度の融合は難しそうに思えます。


注目のコメント

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    株式会社コネプラ 代表取締役 / マンション管理士

    要するに、「スマート水上コテージ」ですね。
    価格も29万5000~150万ドル(約3950万~2億円強)であれば、別荘・コンドミニアム感覚で投機目的でも十分マーケットがあるでしょう。
    ある意味、それ以上でもそれ以下でもない印象です。「水に浮かぶ近未来的なエコ住宅」という謳い文句は、この記事を見る限りちょっと言い過ぎですね。


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    Laguarda.Low Architects 共同代表

    これは単なる夢者でなく、プロトタイプづくりからかなり長年に渡って研究してきたもののようです。海水を淡水化したり、90%の水は浄化して再利用したり、汚水は無害な状態で固形化して蓄えた後処理をするなど、多くの技術を盛り込んでいるようで、9月にはモデルハウスを体験できるようです。
    しかもこのシーポットはニューヨークにも計画中とのこと。
    こう言った先鋭的な挑戦をすぐ試してみようとするニューヨークはやはりワクワクします。
    この会社は水に浮かぶシーポットに加えて、山にキノコのように生えるグリーンポットも計画しています。
    本人も認めているように、最初っから完璧は難しいとしても、こう言った挑戦を繰り返すことによって、新しい人々の住み方を楽しみながら模索していくのは、今後益々重要になってくると思います。


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