ECに勝てる地域のリアル。「ひとつ屋根の下の商店街」はどう生まれたか
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人材に対してポジションを当てるのではなく、ポジションに対して人材を当てる、というのが経営の定石だと思います。しかし、ひとつ屋根の下の商店街では、「人に合わせた仕事をくっつける」。
出店エリアもそうですが、定石を無視した逆張りが競争戦略になり、唯一無二性を築いている点に感動しました。地方出身の身として、他人事では読めなかったです。
“仕事に人をくっつけるんじゃなくて、その人に合わせた仕事をくっつけるっていうことも、これから大事なんじゃないかな。その結果、人生の節目に行きたい場所、新潟に来たら必ず寄ってみたい場所のひとつになればいい”
注目のコメント
どこに住むのかと考えた時に、便利さだけを考えたらそもそも地方に住むことはマイナスでしかない時に、地方では、便利さではない、その場所ならではの魅力があるかどうか、というのはとても大切かなと思います。
お店の人たちが独自のセンスと思いを持って営んでいるお店が、天井の高い倉庫をリノベーションした空間にたくさん並んでいる、なんてなかなか都会ではもちろん、地方でも見ない光景かなと。しかも近くに図書館や科学館、公園もあるとのこと!私も住みたくなります!
私は2年前に地方移住しましたが、たくさんある地方の移住候補地の中でも、この町にはお洒落な建物の図書館があったり、センスが光るお店がポツポツとあったことも、この地に移住する決断につながりました。
地方こそ、便利さや知名度よりも、センスとストーリーと、改めて思いました。
いつか新潟県・鳥屋野潟にも行ってみたいです!この記事を書いた、川内です。
城丸さんは恐らく全国的にはほとんど名前を知られていませんが、年間16万人が足を運ぶ施設の立ち上げから現在に至るまでのお話はとんでもなく強烈なインパクトがありました。
お客さんが来ると思えないと言われる場所に店を開き、地元の無名企業を集めて「商店街」を作り、内装工事は昼間に行う。やることなすことがセオリーの逆張りなのですが、それがすべて16万人集客への一手になっています。
そして、今やお店がある鳥屋野潟周辺に人が住み始め、出店してから地価が4倍に。ここに、ひとつの地方再生のリアルとヒントがあると思います。ぜひご一読ください。めちゃ面白かった!
・一社じゃなく、何社かで組んで集客する
・人に合わせて仕事を作る
・3時間くらい過ごしたい場所を作る
ひつじサミット尾州に通じるコンセプトがびんびん!