[18日 ロイター] - 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は18日、リセッション(景気後退)を引き起こす可能性があるとしても、連邦準備理事会(FRB)は「非常に」高いインフレを「緊急に」低下させる必要があるという見解を示した。

カシュカリ総裁は、金利引き上げによって「需要を後退させる必要がある」とした上で、経済のファンダメンタルズは力強いが、FRBが景気後退を招くことなくインフレ率を低下させることが可能かどうかは「分からない」と述べた。