山口FG、サーチファンドに大和証券などの出資受け入れ
日本経済新聞
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山口キャピタルが運営する「地域未来共創サーチファンド」に、大和証券グループ本社様及び、中小機構様にもご参画いただくこととなり、ファンド規模は約50億円となりました。より広域的なネットワークの構築により、事業承継の課題に本気でチャレンジする体制が整いました。
中小企業の後継者不足・経営者の高齢化といった問題の深刻度は増しており、実際に銀行では、お客様からの事業承継に関する相談が増加しています。
事業承継課題の解決に向けた、「サーチファンド」の活用については、「①社会課題(後継者不足)②雇用・独自性・理念を維持したい企業③優秀な経営者人材」のニーズを満たす、三方良しのスキームであり、日本においても「新しい事業承継の形」として存在感を高めています。
弊社は、日本で初めてサーチファンド事業を手掛け、その承継実績は国内トップとなっています。
今後も、地銀型/地域課題解決型サーチファンドとして、地域の事業承継に問題を抱えている中小企に寄り添い、サーチファンド事業を拡げていきます。サーチファンドはスキームがうまく回れば、地域の事業の継続と、経営人材の確保の両方が前進する魅力的なものです。経営人材の確保や育成に壁がありそうなので、この点を越えていく好事例が出てくることに注目しています。