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【地球温暖化はウソか?】江守正多 vs 杉山大志

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  • 株式会社Envision_Nextage 俳優

    今回の感想としては...

    いろんなデータが見れて、データの見方に対する視点等もいろいろあって面白かったです👍


注目のコメント

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    アスエネ株式会社 気象予報士、防災士

    地球温暖化懐疑論というネーミングが、誤解を招くので、良くないと思います。
    温暖化の仮説は、1896年にアルニウスによって提案され、20世紀前半を通じてほぼ全ての専門家から否定され続けました。しかし20世紀後半を通じて着実に発展し、その研究の礎を築いた真鍋淑郎さんは昨年ノーベル物理学賞を受賞しました。IPCCの報告書からもわかるように、科学は一定の結論を出しているので、地球温暖化懐疑論、ではなく「地球温暖化対策慎重論」と「地球温暖化対策推進論」とすべきです。ちなみに杉山氏は、気候科学の専門家ではありません。IPCCの報告書も、地球温暖化自体の科学から、地球温暖化を緩和するための技術まで、多岐にわたり、杉山氏は技術の専門家です。そして逆に、江守氏は気候科学の専門家ですが、技術の専門家ではありません。本来なら両者が協力して対策を練っていくべきなので、動画もそのような構成・落としどころになっていることを期待しています。

    <以下は視聴後の雑感です>
    ①杉山さんはファクトとして「台風の発生数はずっと変わってない」→「災害は激甚化していない」と論理を繋げていますが、
    単に台風災害が激甚化していないということだけを言うのであれば、台風の発生数や台風総発生数に占める強い台風の割合のデータではなく、日本に接近した台風に絞ったデータを示すべき。たとえば、日本へ接近する台風を分析した研究を紹介した記事です。→https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63630410Z00C20A9TJN000/
    台風は北西太平洋の海上で発生したもの全てを指すため、日本に近づいてくるものはそう多くありませんので、反論の論拠としてこのデータを示すのは適切ではないと感じます。

    ②たかが数%水蒸気の量が増えただけなので激甚化ではないと言っていますが・・・
    と書き始めましたが、Pickの文字制限を超えてしまったので、こちらに続きを書いています。
    https://newspicks.com/topics/weather-chikusa/posts/49


  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    杉山さんはいわゆる懐疑論を唱えているわけではないので、構成からしておかしいですね。

    お二人が使っている「科学」の意味がもはや違っているので、人為が証明されたか否かをこの2人が争っても永遠に答えは出ません。

    杉山さんにとっての「科学」は≒「実験科学」の意味で、実験による繰り返し試行で最終的な確らしさを保証するものです。

    一方、江守さんにとっての「科学」は「気候科学」であり、それは「シミュレーション科学」という「理論科学」「実験科学」に次いで新しく登場した学術的枠組みです。従来、理論と実験(あるいは観測)の関係は、実験や観測事実を理論で説明したり、理論的な仮説を実験や観測で証明/棄却したりする、相補的な関係の営みでした。

    シミュレーション科学は、計算機の中で条件を変えるなどして試行を繰り返すことで「確からしさ」を担保していくというもので、従来は自然のチェックのない科学は意味がないと考えられていましたが、最近ではその学術的価値が経験的に認められてきました。

    日本人は温暖化を人為だと信じていない人の割合が最も多い国の一つですが、京都議定書で大損した国という事もあるでしょうが、そもそも人為だと何が悪いのかということすらピンと来ていないので、杉山さんのような主張に人気が出やすい社会なんだと思います。

    人間も自然の一部という見方もできますし、自然災害が元々多いので、受け入れてしまうという発想なのかも知れません。そもそも、アジア系の文化圏では切り離された個人というものがなく、霊性は信じても神性は信じないので、近代になり神がいなくなった西洋文化圏での世界における責任ある人間の役割という感覚が理解できないのだと思います。


  • NO YOUTH NO JAPAN 代表理事 /慶應義塾大学院経済学研究科

    そもそも地球が今生きている人間のためだけにあり、人間もしくは日本、民主主義陣営に破壊的な影響がないのであれば、経済活動を優先して良いというような価値観が杉山さんの発言からは感じ取られ、私の価値観ではそうではないなと思いながら聞きました。また生物多様性の話がこの番組ではそこまで扱われていませんでしたが、あるゆる種の激減が生態系に及ぼす影響も重要だと思います。

    Gardianに今年2月、Canon研究所からお金が出ている杉山さんの活動とCanonの評判リスクへの問題提起が記事に出て話題になっていました。https://amp.theguardian.com/environment/2022/feb/27/thinktank-linked-to-tech-giant-canon-under-pressure-to-remove-dangerous-climate-articles
    番組としてIPCCで疑う余地がないとまで書かれている「地球温暖化が本当かどうか」を5:5で扱うなら、地球温暖化の専門家でそう主張している人を出すべきで、杉山さんはその分野の専門家ではないので疑問に思いました。
    また、杉山さんが主張していることはイデオロギーの問題で、気候変動の真偽や深刻さではなくマクロで見た時の国としての優先順位。そうだとしたらその面を話すのは気象学者である江守さんの役割ではないということになります。
    予告も含めてメディアが持つ影響力について制作側の社会に対する責任をどう捉えるのか、思考が気になります。


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