寄付は「社会をつくる資本」 NPO法人への寄付拡大、伴走強化
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村上玲さんと対談しました。政府の若年層支援が薄い中、給付支援８万円の支援や半年から１年かけて食糧支援をする仕組みを１５〜２５歳に対してNPOとして独自に行ってきました。その原資は全て寄付です。
去年は1.4億ほどの寄付でしたが、こういった柔軟な支援制度のようなものを作れたのは寄付だからこそですし、寄付は「社会をつくる資本」だと思います。国の動きが遅いならば、民間から支援の仕組みを作ることもする。できることを最大限しながら、政策的な提言をこれからもしていきます。
ちなみにD×Pの寄付のうちの大半は個人寄付です。月額１０００円や２０００円のサポーターさんに支えられているので、ぜひ一緒になって10代の孤立を解決することができれば嬉しいです。
https://www.dreampossibility.com/supporter/NPO法人D×P理事長の今井さんとの対談です。
村上財団は、支援が必要な人が誰でも支援を受けられる社会を目指して、非営利団体への寄付を行っています。行政が提供するセーフティネットにはどうしても穴があり、スピーディーにかつ柔軟にその穴からこぼれ落ちた方々を支援するNPOの存在は必要不可欠だと思います。D×Pさんもその一つであり、村上財団は設立当初からサポートをさせていただいております。
日本ではまだまだ寄付文化が根付いていませんが、このように寄付が「社会を作る資本」としていかに重要かを説明することで、少しでも寄付が増えていけばと思います。
また、こういったNPOをサポートしてくれる政治家が増えることで、現場目線の政策立案が活発になると考え、村上財団は女性向けのパブリックリーダー塾を発足しました。こちら応募締切は8月31日ですので、ご興味ある方は是非。
https://murakamizaidan.jp/public-leaders-academy/記事にもありましたが、NPOのよさ、「誰でもやりたいことを好き勝手にできる」ってところにあると思います。
これは、公正を担保するために種々の手続きを踏む公的セクターではなかなかできないこと。
機敏さでは比較になりません。
こういった「NPO法人が活動する積極的な意義」が正しく、より広く理解されるとよいなと思っています。
