ソニーの成長に鈍化の兆し、今こそ期待したい「再び世界に衝撃を」
コメント
注目のコメント
「世界に衝撃を与える全く新しいモノを出して欲しい」という期待は、いち消費者としては非常によく分かるし、外部に言われなくてもソニーのエンジニアが一番持っている矜持だと思う。
ただ、そのモノづくりの呪縛で10~20年低迷した後で今があるわけで、記事にある「コングロマリット化戦略によって強みを失った」のではなく「強みを失ったので製造業からコングロマリット化路線へ進化した」という流れと理解している。
平井さんの著書「ソニー再生」にあるように、成功の象徴としてウォークマンを挙げる世代やモノづくり回帰を言い続けるOBを丁重に無視することで今があるので、こういう概念的な外野に負けず、どんどん進化してもらいたい。「ソニーには、かつてのウォークマンのように世界に衝撃を与える全く新しいモノを生み出してもらいたい」
ほぼ半世紀前の商品を代表作とされるのはソニーにとっても本意じゃないと思う。いまさらハードウェアかよというのもあるし、そっから40年でプレステプラットフォームや鬼滅みたいな作品も出し続けてるし。10年前に「ヤメソニー」とか散々叩かれてたのを考えると10年後も180度評価変わってる可能性大だし、テンセントがメイン商品不明でもあの規模になってるのをみると、あまり単発の商品作品にこだわりすぎることなくビジネスでその足跡を語ってほしい。