技術立国復活へ「デジタル」「脱炭素」人材育成…理工系の学部再編を支援する基金創設へ
読売新聞
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日本の大学で身近なところでは、武蔵野大学が2019年にデータサイエンス学部開設・2023年度に工学部サステナビリティ学科を開設します。
https://www.musashino-u.ac.jp/academics/faculty/engineering/sustainability_studies/
注目のコメント
人材育成に投資していく方針は大変素晴らしいと思いますし民間ではやりきれない部分だと思いますが、他方「脱炭素」人材ってどんなスキルセットでどんな教育を受けた人を指すのかわからないことに一抹の不安を覚えます。デジタルはともかく、"脱炭素人材"ってどんな学位を持ってる人を指すんでしょう。
それを教える教員の方のバックグラウンドも含めて、なんとなくファジーなワードで運用するのはそろそろやめたほうがいいんじゃないでしょうか。先に個人的には教育プログラムを明確にすることから始めるのがいいように感じましたGAFAなどの米国の先端企業の経営陣の経歴をみると、大学でコンピューターサイエンスを専攻していることが前提になっていることがわかります。
ソフトウェアが全産業を飲み込んでいる現代において、日本ではそもそもコンピューターサイエンスが学べる大学が限られているので、学びの環境から既に競争力が棄損されています。
この環境に大きくメスを入れていくことは大歓迎なのですが、そもそも教える人材が足りていないのは想像に難くないので、待ったなしの危機感を持って取り組む必要があると認識をしています。
英語での授業を前提にして、世界中から人材を集めるべき時です。