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博士課程での社会人学生でしかも3年と会社から期限が決まっている人の必死度は違います。素晴らしい取り組みだと思います。

一方で、3年間で博士号を取り切るという覚悟は個人にとって相当に重く厳しいことだと痛感します。48歳で博士課程入学後、自分はそれができませんでした。

博士課程の3年間よりも前の段階で、自分の実践してきたことを先行研究と照らし合わせて既にある程度の論文構成の輪郭を想定していないと博士課程を満期単位取得することはできても博士号の取得が厳しい。

もちろん大学によって学部によって難度が違うかもしれませんが、最も重要である「自分自身が納得できる博士論文になるかどうか」は社会人にとっては、厳しい道のりだと、個人的には感じています。

めいっぱいのギリギリ6年半もかかった自分としては、つくづくその期間の人生、辛かったです。辛いとかいう単なる言葉では表せません。
が、
アラフィフの同年代には、オススメします。
主観的な人生、人生観、変わります。確実に。

人生の見方が変わるから、目指す方向も変わるし、目指すロールモデルも変わります。

私にとってこの内的変化は、エリクソンのライフサイクルから考えればとても嬉しいものでした。
国家の生産性と博士号取得者の数は比例します。日本の生産性が低い原因が低学歴であることは明白です。日本で高学歴と自慢する人達の多くは、実は海外に行くと赤面する程の低学歴の扱いを受けます。日鉄の取り組みが風穴を開けることを期待したいですね。しかし、次のステップとして、データに基づく論理的思考を村八分にして排除する日本企業のムラ体質を改める必要があります。そうしないと、結局はMBA保有者を外資系に持って行かれた平成時代の過ちの繰り返しになります。
休職中が無給であれば、あまり意味がないような…復帰できるという保証とか、制度として置くことと期間が2年ではなく3年ということで、本人が望めば使えるという形にして多少心理的障壁を下げるくらいか…

導入の理由として『日本の鉄鋼業界は製鉄所のデジタルトランスフォーメーション(DX)や脱炭素化に迫られ、専門知識が求められることが増えている。』ある。
特に、対象は博士。だからスキルだけでなく、研究成果も求められる。であれば、社費にするとか、研究をスポンサーするなどをした方がいいと思う。そして研究成果を共同保有にすれば、博士取得後の転職で給与だけなくなるといったケースは多少なりとも防げる。
あとは、産業界全体としては、シンプルにスキルがある人を自由に競争して雇う方が良いとは思うが…他社よりも魅力的に感じる環境とオファーを提供できてるかも、組織戦略含めた経営戦略。

またYamamotoさんが書かれているように、学び直しというフレーズは確かに。特に本件は博士号だから、学び直しではなく「学び深め」だと思う。社会で求められるスキルが変わったゆえのリスキリングとは全然違う。
学び直し、って以前学んだことをもう一回やる、って意味なんでしょうけど、それなら博士ではなく、(2回目の)修士がよいのではないでしょうか ニホンは修士論文もありますし 個人、学校、分野によるとおもいますが、博士は辛いかもですよ、学び直しのつもりだと

企業の同様な取り組みが増えるなら、大学側もそうした学生さんのニーズに合わせた学位プログラムを作れますしねぇ メリケン大には大抵ありますよ、例えば最近できたUCBerkley 機械工学科のMEngプログラムみたいなの (土地柄でしょうか、うちの大学にはずっと前からあります)

考えすぎですかねぇ、ニホン企業内における博士号のイメージが、この呼び名に反映されている、と思うのは (博士に必要知識・スキルはもう企業内で習得しているので、それを体系的に見直すだけ、みたいな感じ?) 決定者の方々に、一人でも博士がいらっしゃれば、この名前にはならないと思うのですけどねぇ

ナマイキイッテスミマセン
社会人博士号取得のプロセスは「学び直し」よりも「棚卸し」という表現のほうが近いと思います。専門分野に関しては教員よりも社会人学生本人のほうがはるかに詳しく、それをアカデミックな観点で理論を借りて整理しなおす、ということになるからです。
勤務しながら大学院に通うケースを減らすために運用するのではないか,とちょっとうがった見方をしています.「学位取りたいなら休め,その代わり三年で取れ」という.

数年後,この制度の利用状況と結果についてプレスリリースが見たいです.
博士号を取れずに3年後に戻ってきたら自分の机がなかった…なんてことになる恐れもあります(汗)

また、学費が自腹で休職期間中の給料が出なかったり大幅に減少するようなら、利用する人が少なくなるでしょう。

昔は、海外大学院に社費留学というのもあったのですが…。
最大三年っていうのはいいですね。
社会人になってからドクター取りたくても、諦めてる人も多いですしね。