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【引退】日本人が知らない、セリーナが偉大な選手と言われる理由

NewsPicks編集部
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  • デロイトトーマツFA スポーツビジネスグループ Senior Vice President

    アスリートとしての前に、1人の人間として、本当に強靭な意志を持った方なんだな、と感じました。
    そして、それをやりきってしまう行動力・精神力もまた、人並外れたものを持っています。
    彼女の力の源泉について、興味が湧きました。


注目のコメント

  • NewsPicks 編集部(シリコンバレー支局長)

    ファッション雑誌「ヴォーグ」の記事でセリーナ・ウィリアムズ選手はこう言っています。

    「引退という言葉は好きではありません。おそらく今の自分の状況を表現するベストな言葉は進化です。テニスから離れ、その他の自分にとって重要な物事のために進化しているということを伝えたいのです」

    この言葉に、「引退という言葉は好きではない」ではないと語ったフィギュアスケートの羽生結弦選手を思い返しました。羽生選手のメッセージと共通するように、セリーナ選手にとって、テニスのアスリートという型にはまらない、生き方なんだと思います。

    セリーナ選手は2014年にベンチャーキャピタル「セリーナ・ベンチャーズ」を立ち上げています。その投資先には私も注目していますが、フィットネス、フェムテック、食品などの分野が含まれています。彼女の投資先は「ダイバーシティに富むリーダー層、クリエイティブさ、そして機会を持つ企業」です。

    実は今年、ニューヨーク・タイムズが、セリーナ・ベンチャーズを紹介する記事の中で、誤って姉のビーナス・ウィリアムズさんの写真を掲載してしまう手違いがありました。私もこれをみた時、「なんとNYTがこんな間違いを!」とびっくりしました。これはビーナスさんと、セリーナ選手の外見の違いがわからなかったということにもとられかねず、黒人は皆同じであるという非常に痛い失態だったのです。

    セリーナ選手はこれについてツイッターですぐに反応しました。「どこまで進んでも、まだ不十分だと思い知らされる」「だからこそセリーナ・ベンチャーズのために1億1100万ドルを調達した。自分たちの偏見に全く気付いていない根深い体系に見落とされている創業者を支援するために。なぜなら私でさえ見落とされているから」とツイートしたのです。

    アメリカには、大きな人種の壁があります。スポーツ界でもそうですが、ビジネスの世界にもその壁は存在します。彼女はその壁を突き崩す一人として戦っているのがよくわかる出来事でした。

    アスリートを超えて、次の課題に挑むセリーナ選手、個人的にとても楽しみです。


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    Scrum Ventures Founding Partner

    直接の面識はないのですが、共同投資をしている投資先のCEOが彼女にテキストで相談をして、すぐに的確なレスが来るのを目の前で見ていて、トップのスポーツ選手なのに本当にすごいと驚愕したことがあります。引退してからの彼女もますます楽しみですね。


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    NP アスリートの専門家

    セレーナの偉業は大きく分けて3つあります。

    1)人種・レース、白人スポーツだったテニスに多きな影響を与えました。23年の現役生活から彼女の背中(姉のビーナス含め)を見て育った大坂なおみを筆頭に18歳のココ・ガウフ(先週末ダブルスで世界No1、シングルスでも10位間近)、スローン・スティーブンズ(2017年全米オープン優勝)の次世代の促進に大きなインパクトを与えました。2)そして起業家としても有名で、バスケ・NBAのレブロン同様に多目的なビジネス展開を繰り広げています。3)女性としての地位確立として、その先駆者のビリージーン・キング氏の影響も受け、大きな存在を示しています。9月下旬で41歳になるセレーナ・ウィリアムズはアスリートとして、人間としてモハメド・アリ、マイケル・ジョーダン、タイガー・ウッズ等同様のインパクトを残しています。

    8月29日からニューヨークで開催される全米オープンを最後に現役引退を表明しています。


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