日本のテレビ局の女子アナだけに起きている異常
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人気ユーチューバーやTikTokerには、個性的な顔や、面白い発言、特技や、頭の回転の速さで人気を誇る女性は沢山いるように思う。
私の子供たちは、テレビをつけていても、ほとんど、地上波テレビは見ずに、YouTubeやNetflixを見ているから、テレビはむしろ「モニター」というほうが適切かもしれない。
彼らの見るメディアに「女子アナ」はあまり登場しないので、
「女子アナになりたい」とは一度も言ったことがない。
若い世代が見るメディアにこそ、ジェンダーレスや多様性がより反映されていくのかもしれない。
注目のコメント
女子アナの方々からの、こうした旧態依然とした、女性差別のテレビ局の体制への不満を聞くと正直不思議に思うことを、批判覚悟であえて言えば、「わかっていたのに、なぜ応募したの?」ということだ。
採用になったからには、ルッキズムにおける優位性を大いに活用したはずだ。美しさと若さを売りにする以上、知性や経験と違って、それが年齢とともに蓄積されるものではなく、その売り物を持った後輩が毎年やってくるのも、わかっていたはずだ。
そうではなくて、年齢と共に中身で勝負する仕事を一生続けていきたいなら、他にも職業の選択肢はたくさんある。
もともとハンパなアイドルとして名前を売り、女優なり、玉の輿なり、社外役員や客員教授なり、次のステップへのジャンプ台とするつもりで入社したのなら、それはそれで文句もないはず。
個人的には、視聴者としては、そりゃあ見た目がきれいな方が不細工よりはいい。それは男性キャスターやアナウンサーに対するのと同じだ。でも、同じような顔で(プチ整形とメイクで)、キャピキャピ甲高い声で話す女子アナも無駄にイケメンの頭の悪そうな男性アナも不愉快だから、民放のニュース番組は、見たことがない。
こういう視聴者が増えれば、アナウンサーの選考基準も変わるのだろうか?
増える前に、そもそも今のTV局がなくなりそうだが。ルッキズムに翻弄される女性アナ。米国では、女性アナはいなくて全員アンカー(日本のキャスター)。プロンプターなしで、ゲストに延々と質問を繰り出し、知識と人脈が豊富。本来ならそこで勝負してほしいが、日本はルッキズムで読むだけでいい、という遅れた国。
確かに女子アナの採用は、容姿や華やかな雰囲気が重視されているような気がします。
とはいえ、人の目に触れる職業は男女問わず一定ルッキズムはあるわけで、採用の時点のルッキズムを批判するよりも、採用した後にいかにアナウンサーの個性を伸ばすような工夫をテレビ局がするかが大事かと思います。大手テレビ局の女子アナは難関をくぐり抜けて採用されているので、優秀な方も多いでしょうし。