米輸入物価、7カ月ぶり下落 20年4月以来の大幅な下げ
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前年比では今年3月の12.5%をピークにこれで4カ月連続の低下です。国際商品相場が2021年の夏場にピークアウトしています。それが船賃など他のコストも含めて輸入物価にまで波及してきました。更なる波及は企業物価(PPI)、そしてその先に消費者物価(CPI)です。PPIとCPIは先週に発表された7月分でやっと減速が始まりました。今後は減速が加速して拡がると思います。
これはドル高の恩恵なのでしょうが、逆に言えば輸出の類はそれだけアオリを受けているということになるのでしょうか?
昨日はミシガン大学の消費者信頼感指数なども発表されましたが、予想よりも良好な結果で、株価には全くの無風でした。
(ちょうど、昨晩の金曜ロードショーの「バルス祭り」と被りそうなタイミングだったので、何か起こるのかなと期待しながら見ていたのですが笑)
このまま行くと、利上げに向けてはどういうことになるのか。来週木曜未明に公開される、前回FOMCの議事要旨でどうなるか、すごく気になっています。