北朝鮮がコロナで勝利宣言、金総書記も発熱 与正氏「韓国に報復」
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中国でも新型コロナウィルスの発生源が「ヨーロッパから輸入された冷凍食品である」(中国で発生したのではない)というのが公式見解になっています。
北朝鮮の場合、「韓国のNGOが風船につけて飛ばしてきたビラ」が発生源、ということにされました。
「我が国(政府)は悪くない(責任はない)」という訳です。
実際は、密貿易や出稼ぎのために中国に密入国していた北朝鮮の人々が感染して持ち帰ったのでしょう。こういう密貿易や出稼ぎは、北朝鮮経済の命綱ですが、公式にその存在を認める訳にはいかず、かといって完全にやめさせるわけにもいきません。
自国政府の医療や衛生、経済の問題から目をそらせて、「外国が悪い」と国民の不満が政府へ向かないようにする、昔ながらのやり方です。案外有効なやり方で、「外国が我が国を苦しめようとしている」と主張すると、それに本気で乗っかる人はけっこういます。
中国が主張し続ける「コロナ輸入冷凍食品付着説」の真贋
世の中にはさまざまな観測や陰謀論があふれる
https://shikiho.toyokeizai.net/news/0/392204
注目のコメント
国難があればとにかく敵国のせいということにしておけばそれでよし。
国際社会に向けても荒唐無稽なことばかり言って、日本人からするとポジショントークどころかただのフェイクじゃんということばかり。
ああいった発言が、国民には真実として受け入れられているのか。
不思議な国です。妹の金与正党副部長のスピーチは、涙ぐむ場面があり、参加者がもらい泣きする場面が大写しになったり、金正恩総書記が高熱を克服したことを紹介して見せ場は山盛りだった。金与正氏の巧みな話術が印象に残るスピーチだった。金正恩総書記が高熱を克服したというストーリーを出席者たちに聞かせるイベントとして開催されたとの印象を受けた。スピーチの後半では、厳しく韓国を非難しており、金与正氏の面目躍如の内容だった。前半のソフトな印象とはうってかわった激しい内容だった。金与正氏は2018年以降、米中、南北の首脳会談のとき、事前準備や、随行業務で金正恩総書記を支えていた。いま、北朝鮮で対韓国、対中国、対ロシア、対日政策立案の中心人物であることは間違いない。そのあたりを、昨日のBSフジ、2時間の討論番組、プライムニュースで解説した。