集団感染の危機に先発託された県岐阜商・山口、先天性難聴も補聴器つけ聖地のマウンドに
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県立岐阜商業、先発が山口投手と聞いて驚きました。もともとベンチ入りしていた選手ですが、コロナで選手が大幅に入れ替わった中、ベテラン鍛治舎監督の期待の高さがうかがえました。以前の取材では、コロナのマスク生活が長くなり、口元の動きが見えない難しさを語っていました。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/118150
難聴の投手と言えば、元中日→横浜→北海道日本ハムの石井裕也投手を思い出します。横浜商工時代サイレントKと呼ばれた奪三振の多い左腕を、かつて取材しました。高校では惜しくも甲子園ならず、社会人で活躍し、落合・中日の目に留まりました。ドラフト指名時も取材、その後日ハムで引退しました。
打球音が聞こえ難い中で、難聴の選手は独特の感覚を身に付けています。周囲の選手以上にジェスチャーにも敏感で、研ぎ澄まされた感覚があります。
小・中を聾学校で過ごした山口投手の甲子園での勇姿は、勇気を与えるものになりました。もう「難聴」というくくりは要らないかもしれません。まだ2年生、来春目指して頑張って欲しいです。野球と難聴を一生懸命に結びつけているようですが、スポーツ万能だった選手がたまたま難聴だったというだけなのでは。
こういうスポーツ選手がいるおかげで汗に強い補聴器が開発されてます というような続きなら 読む意味があったのですが。
過度に難聴にクローズアップせず、普通に扱ってほしいところです。