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米国では、9月からオミクロン対応ワクチンの使用が開始となる見込みがアナウンスされており、現在3回接種まで受けた人には、このオミクロン対応ワクチンが4回目として用いられる計画です。日本は1ヶ月遅れとなるようですので、このタイムラグの短さだけでも「変化」なのではないでしょうか。

ただし、「オミクロン対応」とは言っても、現実に用いられるのは、現在流行中のBA.5に対応したワクチンではなく、「BA.1に対するワクチン」となります。それでも十分早いとは思いますが、「BA.1流行中にワクチン開発が始まる→ワクチン完成→臨床試験終了」の流れの中で、その時には流行のウイルスがBA.5になっているというイタチごっこになってしまっています。

それでもなお、BA.1対応ワクチンがBA.4やBA.5に対する抗体を十分増加させていたということを根拠に、このワクチンが使用を開始されることになります。

さらなるゲームチェンジャーの可能性を秘めているのは、変異によらずに対応可能ないわゆるユニバーサルワクチンや、粘膜での免疫を強化して感染予防効果を高めると期待される経鼻ワクチンですが、これらについては今のところ臨床試験が完了したものはなく、今後の研究結果待ちということになります。

ファイザーのオミクロン対応ワクチンが発表された際のプレスリリース
https://www.pfizer.com/news/press-release/press-release-detail/pfizer-and-biontech-announce-omicron-adapted-covid-19
これまで米国政府はmRNAワクチンのもとになる変異株の変更には極めて慎重でしたが、方針が転換されているのだと思います。

次の手順を踏んで変更されると思います。
(1) 米国でのオミクロン株に対応したワクチン(ファイザー製、モデルナ製)を臨床試験を簡素化した上で米国政府が承認する。(製品仕様の変更の扱いとしての承認が濃厚)
(2) 海外での製品仕様の変更を理由に日本政府も承認する。

なぜオミクロン株に対応といえるのかは詳細は以下に記載している通りです。今回の報道範囲は、これまでに予想した通りの内容です。

「BA・5対応ワクチン着手 モデルナ、FDA勧告受け」(共同通信 2022年7月12日)
https://newspicks.com/news/7303349?ref=user_1310166

【追記】追加情報です。今回「対応」としているのは、使用するのはオミクロン株の派生型「BA.1」と従来株由来の成分の2種類を含む2価ワクチン(2種類の抗体が入ったワクチン)で、現在流行中の「BA.5」をベースにしたものではないようです。しかしオミクロンが出現したときに遺伝子配列の大きな変異があったので、BA.5にも効きやすいとは言えると思います。このワクチン(BA.1ベース)については昨年11月から開発をしていますが、臨床試験で慎重な確認をしていたため時間がかかっていたと認識しています。

BA.1ワクチン開発(今回発売されるワクチン)に関して、当初の見通しや必要性について、以下にコメントしていました。
「モデルナ、新変異株に有効なワクチンは来年初めに提供できる可能性(Bloomberg 2021年11月29日)
https://newspicks.com/news/6392718?ref=user_1310166

今後の変異株への対応については、より柔軟な対応に代わっていくものと思います。
これもオミクロン株Ba5ではなくBa1対応のワクチン。確かにそれでも十分早いとは思います。
効果があるとはいえ、接種できる秋以降、昨年感染者数が増加した年末年始にかけてはBa2.5のケンタウロスまたは違う株が流行している可能性が、高いです。
デルタ株までは日本の新型コロナ禍対策は良かったのかもしれないけど、オミクロン株以降は、全体最適を考えれば、どう考えても欧米のようにある程度のリスクは受け入れ、通常に近い生活を送るのが最適解だと思っています。
先日の日本の新型コロナ感染者数が世界一というニュースが流れた時点で、現状の日本の新型コロナ禍対策は、ベクトル違いと認識すべきで、結局、根本的に変えないとまた感染力が強いが弱毒性の違う、今も騒がれているケンタウロス株などにより、欧米などは通常運転でも、日本はまた新規陽性者数に踊らされる気がしてなりません。
やはり、突き詰めるべきはなぜ日本は欧米のようにできないのか?どこを変えればできるのか?その方向性だと思うのです。
ただ、日本は外枠だけ決めて中身はおざなり、民間に丸投げというのがよくあります。
一番大事なのは、全体最適を考えた場合に生じるリスクを一般市民も受け入れる。その空気感を一般社会で醸成させることです。
まずは国がきちんとそのリスクと選択した理由を真摯に説明しなければなりません。これまでの日本に一番不足している部分です。
だいぶ、近付いてきたとは思います。ただ、この話は第6波が落ち着いてからの3ヶ月でも出来たはずの話です。
今、国会を閉じている場合なのか?1番大事なときではないのか?そんな気がしてなりません。
ワクチンより治療薬が欲しい。いたちごっこで結局打ってもなる時はなるので。インフルのワクチンも打ったことないし、コロナも出来れば打ちたくないんだよね
ちょうど新宿区から4回目のワクチン接種の案内が本日届いたばかり。10月まで待つか、と接種控えが起こりそうですね。
既に報道もありましたが、ネクストワクチンは早ければ10月の半ばからになると。
ワクチンをもう打ちたくないという声も聞いたりしますが、接種率どうなるでしょうか。
【オミクロン対応ワクチン、10月にも接種開始 厚労省検討】
https://newspicks.com/news/7405964
もうインフルエンザと同様の扱いにするのとセットでしてくれないと。
米国から一カ月遅れで接種を全住民にというこのスピード感は評価すべきかなと思います。
第7波で、相当数の感染者が出ると思いますし→無症状と極めて軽症を含む、日本も、この冬はかなり熟れていると期待したいです。
これに再度ワクチン接種出来れば、色々とパニックにならないで済みますかね。それを願います。
流行のピークはいつも2月と8月なので、これを目標に対策を打ってけば対処可能なはずなんだよねー