背筋も凍るITホラー 気付いたら“野良SaaS”のコストが4倍に 「SaaSのお片付け」真っ最中のマネフォに現状を聞く
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SaaSの良いところは、少人数からトライアル導入ができることです。
しかしその結果、きちんとした検討を経ないことで全社の管理対象にならず、
・使われていないツールやIDが残存し課金されている
・似ているツールが重複して利用されている
・情報管理上、適切でない使われ方をしている
など、全社視点で見た場合に問題を抱えるケースが多くなっています。
トライアルスピードを落とさないように、たとえ情報システム部門が検討に噛みこまないとしても、管理して全体最適を行う必要はあるので、適切なルール作りが必要になっています。
これは、SaaSを活用しているどこの会社でもいえることではないでしょうか。
注目のコメント
文中に出てくるSaaS Management Teamは一時的にタスクフォースとして必要かもしれませんが、会社としてCIOとCFOがITFM(IT Financial Management)領域をきちんと考え、特にファイナンス部門側がデジタルリテラシーを上げるか、専門性の高い人材を採用するかなど今後のコーポレート部門のあり方が問われますね。ApptioなどのITFMのように社内のOn Premise/Cloud問わずあらゆるIT環境の利用状況・支出内容を可視化して、最適化を図るソリューションや仕組みがないと、少し目を離すとSaaSの再サイロ化、今後更に増えるローコード/ノーコードのソリューションの管理面での課題は止まらないでしょうね。
多くのEnterprise企業(に限らず記事にあるマネーフォワードのような急成長しているベンチャーしかり)がMulti Cloudや部門単位での導入が進み、社内で何のソリューションにいくらどれだけ使っているか、それらは最適化されているのかが見えない。管理しているとしてもExcelというケースが多い中で、それらを可視化し、最適化に向けてCIO/CFOが今後どのように関与していくか。DXはデジタル担当だけの仕事ではなく、対岸の火事では済まされないですね。これだから、先日の伝書鳩TV、コストカットを保証する「SaaS界のライザップ」現るといったことが出てくるんですよね。
https://newspicks.com/news/7394887/body/?ref=user_4982505