40年後に「GDPが日本の10倍」になる中国と、どのように向き合うか
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過去の40年間において、中国が目覚ましい発展を遂げることができたのは、対外開放と市場メカニズムの導入が大きな要因であることに間違いありません。
1978年12月の中国共産党第11期中央委員会第三回全体会議(三中全会)で提起され改革開放が始まりました。1993年12月の第14期三中全会においては、「社会主義市場経済の確立」が決定されています。
中国に長く住んで感じるのは、社会の様々な面において市場メカニズムが働いているという点です。例えば、大学の講義においてもコマ数、学生数が多いほど高い給料がもらえます。タクシー配車でも、混雑時には追加料金を払うと優先的に呼ぶことができます。このような例は枚挙にいとまがありません。
今後40年間、中国経済が伸び続け「GDPが日本の10倍」になるためには、この対外開放と市場メカニズムが前提になると思います。
そのうえで、国内で起こる諸問題(人口、不動産など)に適切に対処しつつ、イノベーションで経済成長をけん引できるかどうかが重要です。根拠が全くなくて草。
GDPが10倍になるから一人当たりのGDPも10倍になるのではなく、そもそも中国は一人あたりのGDPが100万円を超えることは難しいとされている。
これは100万円の壁と言われ、資本主義以外の国でこれまで超えたことはない。中国は資本主義の体を成しているように見えて、基本的には企業は国のものであり、資産がまるまる自分のものになるということはない。
一人当たりのGDPが100万円を超えるためには、社会主義からの脱却が不可欠である。40年前「ジャパンアズナンバーワン」といわれた日本が今経済も人口もこの体たらくに陥ってるように、中国はもうあと10年も持たないと思う。少なくとも昨今の婚姻減少子化とそれに伴う急速な高齢化で日本と同じ衰退の道を辿るだろうね。21世紀はアフリカの時代へ。
パンデミックややウクライナ戦争を予言したジャック・アタリも中国は終わると言っている。。