マッチングアプリ「Tinder」がメタバース活用を見直し、アプリ内通貨も撤回へ
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あれだけメタバースに投資を続けるMeta(facebook)のザッカーバーグ氏は「新型コロナウイルスのパンデミック中のユーザーと売上高の大幅な伸びがこのまま続くという間違った想定をしていた」と説明しています。
メタバースの未来を信じないわけでは決してないけれど、そのペースは楽観的だというのが、共通認識になって来ていますね。
(参考)ザッカーバーグ氏、メタ事業計画が「楽観的過ぎた」と認める
https://jp.reuters.com/article/meta-platforms-growth-idJPKBN2P60GPMetaの「間違った想定」といのは、VRやメタバースの将来性ではなく、既存事業のFacebookを始めとした広告事業の見通しについて、だと思うのですが。違うのかな。
メタバースに対する疑念、NFTへの嫌悪、嫌いな人が多いMetaが目立つなど、色々と批判しやすく、ネガティブな方向へ持っていきやすい状況ではあるけれど。
メタバースはゲームからと言われるけど、MetaやTinderはゲームメーカーではない。
Oculusでしているように、プラットフォーマーとなって、アプリを配信してもらい、その中にゲームも存在するのが、Metaとして取れるポジションだと思います。
ゲームは、そのゲームのユーザー数が利用者上限となり、マインクラフトのような大規模なゲームは非常に少ない。
そして、Metaはゲームを作れない。
Metaのプラットフォームに、ユーザー数の多いゲームが出てくるのが、Metaにとっては理想でしょう。
Metaが出来るのは、ゲームの進化だけでなく、コミュニケーションも現実に近づけられる様なハードの研究・開発。
Horizon WorkroomsやHome利用者を増やし、そこからゲームにも人を送り込んだり、ゲームからMetaのサービスに入ったり。
プラットフォームの利用者が増えれば、他社プラットフォームへの依存から脱却出来る。
その為に、4,5年先を見て多額の投資している。
Tinderは、そこまで待てないから計画を見直した。
Metaが投資を続けられるのは広告収入があるからだが、FacebookやInstagramの置かれた状況、世界の流れを見誤った事により、「間違った想定」となったのではないか。「メタバースの最終的な全体像や何が有効なのかが不確かな状況」
ずーーーーーっとメタバースが胡散臭いというか、しっくりこないのはここ。将来的に仮想空間で活動できるようにしたいというけど、あまりにざっくりしすぎて誰もまともに目標を立てられていないんでしょうね。
まずはゲームとか販促とかそのあたりで、もっと手軽に精巧に表現できるようにするところからでしょう。