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国内大手通信会社のソフトバンクを中心に、Yahoo!・LINEなどを展開するZホールディングスなどを子会社に持つ。持分法適用会社には中国ECサイト最大手のアリババなどがある。
業種
プライベート・エクイティ
時価総額
13.2 兆円
業績
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株価が下がっている時は、何を言われても耐えるしかありません。
ビジョンファンドはまさに将来のビジョンに投資しているので、今の状況は孫氏にとって想定内だと思います。
BNPL後払いの巨星Klarnaは、7月に8億ドルを調達。時価総額はピークの500億ドルから67億ドルに激減しました。
これまでKlarnaなどに大型出資してきた投資家は、顧客拡大よりも、収益性を最優先にするよう要請しています。利益考えず、規模の拡大をめざしてきたFinTechは総じて時価総額が急落しています。利益を出さなければ、資金が枯渇してしまいます。
これについては、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が6月に報じていた。7月、初期投資家であるセコイア・キャピタルが主導した投資ラウンドでは、クラーナは67億ドルと評価された。
クラーナの会長で、セコイアのパートナーであるマイケル・モーリッツ氏は、評価額の急落について「クラーナへの評価を過去数年から一変させた投資家らによるところが大きい」と述べる。
セコイアの一貫性ある投資姿勢と、コントラストをなしており残念
なお、記事でKlarnaについて「未来のPayPal」という記載の基で、バリュエーションが直近大きく凹んでいることへの言及もある。
PayPalは、元々eBayの一部分。eBayは1998年のドットコムバブルの前に上場。一番株価が冷え込んだときには1ドル台だったが現在は47ドル。そしてそこからPayPalが2015年にスピンオフ。35ドル→昨年ピークで300ドル→今は100ドルくらいで時価総額1100億ドル。
足元の札束攻勢にいろんな議論もあるだろうし、未来のPayPalになるかは分からないが、なればこういうリターンという観点も。