米リフト、第2四半期調整後利益が過去最高 需要が急増
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最近ウーバーもリフトも高くなったよなー。ぶっちゃけタクシーと差がなくなった。5年前、うちからウーバーで空港に行ったら50ドルくらいだったけど、今じゃ100ドルは絶対する。
注目のコメント
第一に昨日書いたUberと同じ市場外部環境要因による。
https://newspicks.com/news/7392240/?invoker=np_urlshare_uid143212&utm_medium=urlshare&utm_campaign=np_urlshare&utm_source=newspicks
第二に米国市場の2社寡占の完成による。言い方を変えれば、2009年Uber誕生により創出されたライドシェアというイノベーションが13年の時を経て既にイノベーションである期間は卒業し社会実装、社会定着がなされ普通の産業と化した。競合ロールアップが終了して適正価格が根付き収益逓増期へと入った。これは東南アジアでもGrabとGojek、インドでOlaとUber、中国でDidiといったように世界的に概ねそうなりつつある。記事にある「空港行き来」というのが重要。アメリカで実は、ライドシェアの競合は「タクシー」より「レンタカー」ではないかという話です。
従来はレンタカーが空港往復を担っていたけれど、コロナ前の数年でリフト・ウーバーに取られてレンタカー激減。最近は自動車不足で、夏の観光需要向けにレンタカーは増強したくでもできず、結局は今車持ってる人が運転するライドシェアに負けるという構図だと思います。
NYなどの都市部では確かにタクシーと競合しますが、アメリカ国内で地方出張を経験したことのある方は、タクシーなど全然ないので、以前だったらレンタカーが必需だった感覚をご存じと思います。ボストンに住んでいた時に、UberとLyftを使っていましたが、本当に便利でした。
「Uberがあるから、夜遅いパーティーにも出かけよう」など、すぐに呼べるライドシェアがあるからこそやることも多くあり、既存のタクシーのリプレイスのみならず、新たな生活様式を作るサービスでもありました。