三井物産「異例の新卒5年目社長」を育てた、結果を出す人の行動学
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注目のコメント
「異例の」新卒5年目社長と書かれてますが、陣内さんに関しては「さすが」ではなく「やはり」と感じます。
”三井物産の中でも、新規事業の立ち上げなどで良い意味で“暴れている”社員は、事業部を超えて横でつながっているんですね。”
引き続き暴れてください!>新規事業は上司がGoサインを出すものではないよ
任せる文化があるから受け止められるとも捉えられますが、上司の支持が送りバントだったとしても、狙えるタイミングでホームランを放とうと努めることは可能です。上司の安全策は既定路線なので、ぜひ、意識したいポイントですね。
機会を逸しないためにも、日頃から世間に出て感性を研ぎ澄ましておくことが欠かせないですね。大企業で抜擢されるには、その事業領域において「経験」「知識」「スキル」「縁故」のどれか一つ以上が必ず必要になります。陣内さんもご自身で仰っているようにこの中で「知識」をお持ちでした。
>私が入社した2018年当時は、AIやDXの文脈で商社に入ってくる人も
>あまりいませんでした。そのため、社内でこれからDXを進めていくのに、
>テクノロジーに精通した人が内部にいないのはいかがなものかと問題になり、
>技術知識を持つ社員が経営企画部のデジタルトランスフォーメーションチーム
>(当時)に集められていたのです。そこで自分にも白羽の矢が立ちました。
「スキル」は「経験」から培われる部分が大きいとすると、レガシーな事業分野においては「経験」を積んだベテラン社員が選ばれることが多く、戦術論ですが、大企業で若くしてチャンスを得たいならば、ベテランに経験者が圧倒的に少ないIT・DX・AIなどをはじめから選ぶのが良いです。