ウクライナ軍、民間人居住地域に軍事拠点 アムネスティ
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圧倒的な火力で一方的に攻められる側が都市や村を守ろうとすれば、軍事拠点はできる限り場所を察知されないところに設けるのは素人でもわかります。人の出入りのないだだっ広いところに拠点を設ければ一瞬で全滅です。弱いものが一方的に攻められたとき、なんとか生き延びるためにはあらゆる手を尽くすし尽くすべきです。一方的に他国を蹂躙し民間人を殺しているのはロシアであり、国民と国土を守ろうとしているのはウクライナであるという大前提を見失ってはいけないと思います。
注目のコメント
前線の各都市では、ビルやアパートの1部屋ずつにウクライナ兵が籠ってロシア兵を足止めしようとして、ロシア軍はそれを戦車や砲撃で排除しようとするのだから、それは民間人居住地域も巻き込まれています。
だからこそ、民間人を強制疎開させることに大きな意味があります。
アムネスティがいうことにも一理あり、民間人居住地域が巻き込まれないに越したことはありません。
しかし、民間人居住地域を巻き込まないために必要なのは、ロシア領に深く攻め込んでいくことのできる軍事力です。ウクライナ軍にそれを望むべくもありません。
また、ウクライナは、政治的にもロシア領に表立って手を出すわけにはいかず、専守防衛の戦いに徹せざるをえません。
専守防衛の戦いというのは、結局、国土の民家やオフィスビルを、使えるものは何でも使って、少しでも敵に損害を与えることです。橋やダム、鉄道を自分たちの手で爆破することも必要になります。
ウクライナ政府にしてみれば、アムネスティに対しては、(机上の空論をいうな)、というところでしょう。アムネスティに腹を立てても仕方がないので、戦時国際法のあり方を検討するべき、という話です。ウクライナはロシアのプロパガンダと結託していると主張しているが、これは悪手な気がする。民主主義の側に立つものは、いかに相手が卑劣な手を使っていても、こちらが卑劣な手を使うとそれを隠すことはできない。