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大幅利上げと同時に、BOEが事前通告通りにQTに着手することにも注目したいです。

グローバルな景気後退が意識され、ギルト債も金利が一時より水準がかなり下がりました。QTが始まっても、そうは英金利は上がらないかもしれません。

反面で、次期首相就任の確率が高いトラス外相は、家計向けを中心とする大幅減税を公約に掲げています。需要の刺激になるため、BOEの金融引き締めスタンスと逆行します。これがQT開始と変な形で噛み合い、英金利の悪い金利上昇(ないしはブンド債とのスプレッドの拡大?)と、ポンド安に繋がることを懸念しています。
過去20年間で政府債務を5倍以上に増やしている国ですから、経済が過熱しやすい分、大幅な利上げが必要という側面もあると思います。
常々思うのですが、ウクライナ情勢によるエネルギー価格の高騰は典型的なコストプッシュインフレであり外部的な要因です。

政策金利を上げて抑えることができるのでしょうか?

投機筋の資金源を断ついう効果はあるのでしょうが…。
次期首相候補が現状で緩和的なアナウンスを出しているなかでは、バランスの取れた判断(とくに対物価)かもしれませんね