【山田悠史】世界にはびこる「老後不安」への処方箋
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勇気の湧く記事でした。
「老害」のレッテルを弾き飛ばすため、死ぬまで健康で楽しむことを「生きがい」にします。
ちょっくらウォーキングしてきます。
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若い世代の人から自分たちに、Z世代やアルファ世代といった『レッテル』を貼らないでほしい」というクレームを聞くことがあります。
それを言うなら、ある年齢以上の人を「老害」などという言葉で括ってしまうことこそ、レッテル貼りの最たるものであり、「年齢差別」といっても過言ではありません。当然ですが、人それぞれです。
注目のコメント
昨日に引き続き、『最高の老後』という書籍について、インタビュー形式でご紹介いただきました。
書籍の中では、認知症やいわゆる生活習慣病といった、年齢とともに増加傾向となる医学的な問題とその予防法について扱いましたが、ここでご紹介いただいた年齢差別(エイジズム)などの社会的な問題についても扱いました。
それは、世界的な高齢化が進む中、私たちの健康寿命を延ばす上で、個人の自助努力だけでなく、社会として変わっていかなければならない部分も大きいというメッセージでした。
本書は、そんな側面からもお楽しみいただければと思いますし、そんな問題を扱った「最終章から読む」といった楽しみ方もしていただけるのではないかと思っています。
実は、『老後』という言葉には明確な定義がなく、私はこの言葉をタイトルにすることに当初抵抗がありました。しかし、定義がない言葉だからこそ、手にとった人にそれぞれの思いで咀嚼いただけるのではないかと考えを改め、最終的にはこの言葉を選択しました。この本は、決してシンプルな回答を導くものではなく、「何でも分かっているわけではない」という限界を示しながら、個々に咀嚼していただく本なのです。
歳は皆平等にとるものです。あなたがいま、20歳でも70歳でも、加齢は等しく起こっています。読者の現在の年齢に関係なく、それぞれに学びのある内容にできたのではないかと自負しています。
最後に、2日間に渡り記事をお読みいただいた方、本当にありがとうございました。コメントもとても嬉しく拝見しています。書籍の感想やフィードバックもまた、どんな形でもお待ちしていますので、ぜひお読みくださったら教えてください。
昨日の記事
https://newspicks.com/news/7395175
書籍のAmazonページ
https://amzn.to/3a38W5q発売以来、『最高の老後』の「ベストセラー」マークが消えません。
山田悠史医師との出会いから、こうした記事まで、NewsPicksとユーザーのみなさんのおかげで、この本はできあがり、多くの人に読まれています。
感謝しています。ありがとうございます!
書店にいくと、健康に関する本は本当にたくさんあります。
首をかしげたくなる内容のものも多く出版され、売れているのが現状です。
この本はもっと多くの方に読まれてほしい。
これが、山田悠史医師の願いでもあるし、このような本が売れることは「希望」でもあります。
こちらの動画もご参考にどうぞ。
「健康のための5つの指針、解説」
https://youtu.be/H3IC5alYvskプロピッカーの山田悠史先生に、新刊『最高の老後』について伺うインタビュー後編です。
世界中で高齢化が進み、「老後不安」が共通の関心事になる中で、医療だけでは健康寿命を伸ばせないという現実や、若い頃の経済状況が老後の健康に影響するといったシビアな実態も見えています。
そんな中で、「誰もが健康に長生きできる未来」という希望はどこにあるのか。社会の価値観に対する提言から、一人ひとりが「より良い人生」を考えるのにおすすめの本まで、多岐にわたって「処方箋」を語っていただきました。