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文化や慣習の違いは大いにあると思います。

私は、大学を卒業して社会人になってから今も、学習机と椅子は一度も手放したことはありません。

ところが、知人宅にお邪魔したりすると勉強机のない家がやたらと多いのに気づきました。
恥ずかしながら、娘のマンションにも勉強机がありません。

一定時間、机に座って書籍に向き合うという習慣があるだけでも、ずいぶん違ってくるのでしょうね〜。
生活リズム、私たちもとても大切にしています。
例えば、そろタッチの「はやおきランキング」では午前6時から8時の間にプレーした人がランクインします。
昨日8月3日は夏休み中にもかかわらず1,177人のこどもたちがはやおきランキングにランクインしてます!

過去の早起き学習の習慣化サポートについての記事はこちら↓
https://newspicks.com/news/4945220
わたしは筆者がどういう方なのかまったく知らないのだが筆者の問題意識は共有するし結論にも賛同する。そのいっぽうでその理路には違和感を抱く。

いわゆるエリート層と非エリート層との間には経済格差だけでなくそれ以外の(後述のブルデューの言ういわゆる)文化格差とが存在する。そのことをなぜか筆者はあたかも新発見であるかのように指摘なさるのだが……。

経済格差とともに文化格差の存在するすること。そしてその両者が学歴(学習歴)と離れがたく結びついて階層を固定化していることはすでにブルデューが「ディスタンクシオン」において詳細に分析して指摘している(これを読むとかなりがっくりするし「何とかせにゃあかん」とは思う)。

ブルデューはいわゆる「教養」といわれるものの文脈での階層分析の嚆矢である。

格差を語るにあたってブルデューは必読書だと思うのだが。筆者が読んでいるのかどうかは知らぬ。そもそも言及していないのだから。しかし「文化格差」について「誰も指摘しない」(!)と意気揚々と語る筆者(いやいや50年も前から指摘されとるやん?)の教養をわたしは疑う。

筆者の危惧する「教養格差」をまさにご自身が文字通り体現なさっておられるかのように感じるのはわたしだけか?それゆえにこそ筆者の論説は逆説的に説得力があるわけだが……。なんだかなあ。切ないなあ。