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ペロシ下院議長搭乗のSPAR19、Flightradar24史上最多の追跡者記録

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  • 国内航空会社 気象予報士

    今回のフライトは、クアラルンプールからまっすぐに台北へ向かうとするとマレーシア、シンガポール、ベトナム、中国の海南省と香港、そして台湾の空域を飛行するのがベストとなると考えられます(直線距離で3200㎞あまり、飛行時間で5時間もかかりません)。
    中国の空域を回避するとしても、南シナ海上のシンガポールとフィリピンが管轄する空域を飛行していけばそこまで遠回りにならずに問題ないように思われます。しかしながら南シナ海に中国軍が展開していることを考慮してインドネシア側まで回り込んで台湾に向かう経路を取りました。結局5000㎞を超える飛行距離となり、7時間近くの飛行となりC-40Cの性能として持っている航続距離のぎりぎり最大まで使い切るような飛行となったと考えられます。

    目的はもちろん中国側に捕捉され迎撃されないことですが、あとはもう一つ、実際に台湾有事となったとしたときにどのような飛行経路が利用できるかを事前にシミュレーションした可能性があると考えられます。ウクライナの時も、紛争地帯の上空を飛行していたマレーシア航空機が誤射により撃墜される事件が発生しており、仮に台湾有事となるとその影響は南シナ海全体に及ぶ可能性が極めて高いことが分かります。すると、現在日本と東南アジアを結ぶ路線はことごとく影響を受けることとなり、737やA320などの短通路機では航続距離の関係から一度フィリピンに立ち寄って給油しなければならなくなるかもしれません。また、現在ロシア空域を避けてヨーロッパへ飛行する経路として利用されているシルクロード上空についても利用できないこととなるため、北米を経由してヨーロッパに行かざるを得ないような状況が発生するかもしれないことを示唆しています。

    民間航空の発展を語るうえでは、コロナのような疾病の流行もそうですが、国家同士の紛争のような状況があると一気に需要が落ち込むものです。米国の同時多発テロでもそうでしたが、例えば1991年の湾岸戦争でも大きく需要が落ち込んだことがありました。仮に台湾有事ともなれば、湾岸戦争どころの騒ぎではすまないことは容易に想像できます。国家間に多少の争いがあることは止むを得ませんが、非戦闘員の自由な移動は保障されてしかるべきとも思います。各国の指導者の冷静な行動を望みます。


注目のコメント

  • creative boutique をかし クリエーティブ•ディレクター、サッカーライター

    台湾の人は嬉しかったんだと思います。私のFBにシェアする台湾の友人がいて、私も思わずクリックしてしまいました。


  • 技術営業 機械

    昨夜は無理でも、今は普通にPlaybackできます。
    南シナ海を避けて、セレベス海からフィリピンの東側へ大きく迂回するルート。燃料ギリギリでも偶発的衝突を回避したい意図が読み取れました。


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