「外務省職員の7割が女性、30代で取締役」そんなフィンランドで高齢男性の不満が出ない納得の理由
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ジェンダーギャップ指数でトップはアイスランド、とあり、以前読んだ「ヴァイキングの歴史」でアイスランドの特殊な歴史が書かれていて面白かったです。
アイスランドはヴァイキングの植民地で、人口が少なかった(現在も36万人)ために、女性もフルに働いて戦力にならざるを得ず、その文化が根付いているとのことでした。フィンランドは異なる歴史を持っていますが、北欧が男女平等で進んでいるのは、似たような経緯があるのかな、とも推測します。
人口が多いと、その一部を隷属的な地位においておく事のメリットが大きくなってしまいがち。年功序列やパワハラもその文脈にありそう。しかし、日本は「人口減少」状態に移行しているので、従来通りではやっていけないと改めて思います。
注目のコメント
≫フィンランドには「平等法」という法律があり、30名以上の従業員がいる企業は、男女平等に関する行動計画を2年に一度提出しなければならない。計画づくりには従業員の代表も必ず加わり、職場での平等実現に向けて、環境、給与、仕事の内容など全般でアセスメント、対策の検討、計画づくりを行い、達成度を定期的にフィードバックする。