人だけでも、事業だけでもダメ。「日本一働きたい会社」のつくりかた
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注目のコメント
>この仕事は人事として表情がよく見える社員同士が対峙する場面を目の当たりにすることが多いので、対峙する双方の気持ちが痛いほど伝わり、悩ましい判断を迫られることがあります。
つくづく、公務員の仕事は人事と似ているなと感じます。
様々な社会課題に向き合う公務員にも同じような感覚があります。双方の主張がよく見えてよく分かるからこそ、どんな価値を目指すべきなのか判断の軸をもって、強い当事者意識で粘り強く調整することが重要です。
想いが強く行動できる方であれば、何らかの付加価値が期待できるので、その想いを活かせる人事でありたいです。社内で対立があるときに、経営理念を実現するためにはどの選択が最適かという軸から組織をまとめていくという羽田さんの言葉に、改めて組織づくりの原点を感じました。
そして羽田さんご自身が、LIFULLの経営理念を、社員に対してもその他のステークホルダーに対しても具現化しているリーダーだと思います。
日々の業務で、リーダーが愚直なまでにその原点に戻って議論し判断し行動すること。その積み重ねによって、組織全体としての強さが生まれるのですね。
企業の非財務価値や人的資本の開示が求められるようになると、開示ありきで数合わせに走りがちです。
しかし、それを裏付けるこうしたストーリーもきちんと伝えられたら、採用応募者や、社員や投資家にとって有用な情報になります。
人事部門は、これから企業の中での役割がさらに重要になり、益々注目されますね。今回の5分でジョブ解説、取り上げた職種は人事です。
就活生の立場からすると「採用担当」というイメージが強いかもしれません。しかし、人事の仕事は多岐に渡り、その全体像を捉えることは困難です。
そこで今回は、「組織作り」という観点から人事の仕事を深掘る形になっています。
「理想の組織とはどのようなものなのか?」という問いに答えるべく、働きがいのある会社ランキング、7年連続で「ベストカンパニー」に選ばれたLIFULL株式会社の羽田幸広(はだ ゆきひろ)さんにお話をお伺いしました。
CHROのポジションも増えつつあり、人事の市場価値は高まっているともいわれています。少しでも人事の仕事に興味のある方はぜひご一読ください。