東京大学「コロナ救済措置」打ち切り “留年危機”学生相次ぐ…診断書提出も補講なし
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ハーバードでは大学内で週3回PCR検査を実施していたこともあり、①即座に試験は欠席して良い②大学の試験期間中に間に合えば追試(もちろん回復次第)③もし試験期間中に間に合わなければ来学期に追試、でした。それ以上に、寮の先生から「大変だったね、大丈夫?」とすぐに連絡が来るなど、心身両方でゆっくり休んで回復することにフォーカスさせてくれる体制が整っていたことが印象的でした。
こんな理由で留年させられてたら辛すぎますね……学費が比較的安いから文句が出ないのかもしれませんが、これで追加であと1年分800万払ってね!とか言われたら。。
(というか、普通の体調不良でも欠席扱いなんですか??それがまず驚きでした……)
注目のコメント
私の通っている大学では、担当教員によってコロナが理由の場合に限り「オンライン上での」期末試験の実施、または後日振替等が行われていました。
しかし、完全に教員の判断によるので、救済措置のない科目もありますし、濃厚接触者やコロナ以外の体調不良は欠席扱いでした。
テストはもちろん、普段の授業もコロナでもそれ以外の理由でも「欠席」は「欠席」でした。そのため、私も留年まではいきませんが、落単危機です。
また、欠席したくない(留年したくない)学生は体調が悪くても登校しています。…欠席したくない気持ちは十分にわかりますが、それでは感染が大学で広まることは言うまでもないですね。なにか対策が欲しいところです…この2年間で明らかになったことの1つに「対面で無ければならない理由」が求められる、という部分がございました。大変でもそれが無い科目はリモートへの配慮をすべきところ、と言えるように思います。
私は対面でなければ無理な事案として次のものを告知しました。
・カードゲームなど特定の項目を学べるもので対面で無いと出来ないもの
・マークシート式を含めた授業内テストなど、監視と一斉受験を求める必要があるもの
裏を返せばそれ以外は対面を必ずしも求めてはいません。
教員からしてもあまりに体調悪い学生、陽性が疑われる学生が下手に来てもらっても困る訳で、その点はやり方次第で学生は来てしまうことを理解する必要があります。
その上でおさえて欲しいところとして、この留年覚悟の話は東大など在学中の学部・学科・コースの振り分けが厳しいところ特有の話である、という点です。
単位が取れれば何とか進める、という大学・学部・学科・コースの場合、ここまで厳しくなることは考えにくいものがあります。単位の認定と高成績は本来水準が違うものであり、高成績は難しくとも単位の認定は取りやすい科目も正直少なくはありません。
ただ、個人の体調の事情で教員に補講を求めるというのは本来無理な話です。そこまでの時間は教員の多くは取れません。
とはいえ、それだけの配慮を必要としている面はあるところ。
私は今年度、このようにしていました。
私はどれだけボロクソに言われても、どうしても対面で無いといけない項目以外は(この2年間で撮ったものを中心にした)収録配信の内容を出来るだけ直前に(無理でもその週内に)提供してから講義を致します。
1人もいない場合を除き、教室でMeetやZoom等のビデオ会議を繋いでから講義を始めます。
出席代わりの課題は翌週開始10分前までに出せば基本的には構わないようにしています。
対面でないといけない理由を説明できない科目には配慮が必要となる、対面の方が効果的と言える科目はその説明をする、という所が大事なように思います。