ラクスル福島COOとダンボールワン辻・前社長が語る、人材成長を重視するラクルス流M&AとPMIとは?
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ダンボールワンがグループインしてくれた事業面でインパクトはもちろんだが、辻さんとビジョンと事業の目指す姿を共有しながら、フェーズを分けてPMIしていくラクスル流M&Aの型を一緒に創れたことも大きなアセットになりました!
私も以前買収を主導し、自ら社長として乗り込んで行った事がありますが、PMIとは突き詰めると計画×人材×メソッドの高次元における融合だと思います。
すごく丁寧に考えられているなあ。昨日ダンボールワンの代表が辻さんからラクスルの印刷事業売上高を100億円→200億円にした渡邊さんに交代するという発表がありました。2020年12月に資本業務提携を結び、49%を取得してから三段階でPMIを進めています(①20億円で49%を取得②20億円+アーンアウト5億円で残り51%を取得)。
ラクスルと資本業務提携前のダンボールワン2020年9月期 売上高は2.1億円、営業利益5200万円でした。そこからラクスルにグループインして一度赤字を掘り21年7月期(10ヶ月決算)は売上高43.4億円、営業損失8.6億円。
22年7月期1Qのダンボールワン単体での業績は公表されていませんが、2Qは15.9億円、EBITDA-0.8億円。3Qは売上高15億円、EBITDA1.6億円と成長を加速させながら黒字化しており、ラクスル印刷セグメントに貢献し始めています。
ちなみにNPオリジナル記事でも取り上げられていましたが、ダンボールワンは石川県拠点の会社で前社長の辻さんはハローワーク経由で入社してMBOを実施し代表に就任→ラクスルに売却という漫画でもないようなことをされていますw
【秘話】「ダンボール業界」のDXで、一攫千金を狙う男
https://newspicks.com/news/6237439