[北京 1日 ロイター] - 中国の民間不動産調査大手、中国指数研究院(チャイナ・インデックス・アカデミー)が1日公表したデータによると、7月の新築住宅価格は前月比で低下し、住宅販売も減少した。

未完成物件に対する住宅ローンの返済を拒否する動きが出ていることを背景に心理が一段と悪化している。

7月の国内100都市の新築住宅価格は前月比0.01%低下。6月は0.04%上昇だった。47都市で新築住宅価格の下落が報告された。6月は41都市だった。

17都市の住宅販売(床面積ベース)は前月比33.4%減。広州が48%減、北京が34%減だった。