コロナ“第7波”行動制限もう必要ない?新規感染者数は世界最多に
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日常的に感染する風邪の10~15%(流行期35%)4種類のコロナウイルス(HCoV-229E、HCoV-OC43、HCoV-NL63、HCoV-HKU1)とほぼ同じように、殆どが重症化しなくなっており、デルタ株と同じ頃とは世界が異なります。「Withコロナ」と提唱する際に昔からコロナウイルスは我々人間と一緒に生活していたことを理解しているか疑問でしたが「元々のWithコロナ」の生活に戻るという意味であればOKかなと感じます。元々夏にクーラーをつけて喉が痛いと言っていた頃に行動制限をしていたか?という質問に帰着するわけです。
公衆衛生師としては、風邪症候群(風邪simple coldとは違います)の方は休んで咳が出るならマスク、これは変わりませんし徹底です。
注目のコメント
過去の行動制限に対して、どのような効果があったのか、それを示せないというのは、つまり「効果を証明できない」ということだと思います。効果があるかないかわからない劇薬を、何度も何度も飲ますなど、人のやることではないです。何度も何度もそれを飲みたい、など自傷行為に等しいです。
デルタ株までは日本の新型コロナ禍対策は良かったのかもしれないけど、オミクロン株以降は、全体最適を考えれば、どう考えても欧米のようにある程度のリスクは受け入れ、通常に近い生活を送るのが最適解だと思っています。
第6波時のまん延防止等重点措置も、飲食店などへの効果のあるかどうかのエビデンスは明確に示されず、政府のやってます感最優先の感がありました。なので、プラスマイナスを考えたら現状は明らかにマイナス面が大き過ぎなのは明らかで、現状やるとしたら本当に政府のやってます感醸成しかないような気がしてます。
あの時、頑なにまん防導入拒否した奈良県との比較調査結果をきちんと見ていないような気がしますが、どうなんでしょうか?
先日の日本の新型コロナ感染者数が世界一というニュースが流れた時点で、現状の日本の新型コロナ禍対策は、ベクトル違いと認識すべきで、根本的に変えないとまた感染力が強いが弱毒性の違う、今も騒がれているケンタウロス株などにより、欧米などは通常運転でも、日本はまた新規陽性者数に踊らされる気がしてなりません。
その意味でもやはり、突き詰めるべきはなぜ日本は欧米のようにできないのか?どこを変えればできるのか?その方向性だと思うのですが。。