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(会員限定記事は未読です)日本では出生率とジェンダー平等はよく一緒に議論されていますが、関連しているとはいえ別のこととして認識されるべきと思います。出生率を上げたいからジェンダー平等を達成するわけではありません。ジェンダー平等は差別をなくして、男性も女性も生きやすい世の中にするということです。その結果出生率は上がるかもしれませんが、上がらないかもしれません。
男は外で仕事、女は家事。

これは昭和なオジサンの凝り固まった思想だとばかり思っていましたが、意外に若いカップル、それも夫婦共働き世帯でも家事は妻のやることと考えている男性陣が多く、女性へ家事の負担が偏っている現状が浮かび上がってきます。

これはよくユナイテッドアローズ執行役員でプロピッカーでもある山崎万里子さんもおっしゃっていますが、いまや日本で必要なのは「女性の社会進出」ではなく「男性の家庭進出」なんですよね。

世の男性陣にちゃんと夫婦で分担せいーっと言いたいです。

夫婦ともに在宅勤務になったとき、妻の分までランチをつくってみたら?妻の分まで買ってきてあげたら?と思うんですが、「ねー、昼飯はー?腹減ったんだけどー」と働く妻に要求したり、自分のピザだけUberで頼む冷たい夫が多いとも聞きます。

男の家庭進出、家事領域への侵略を促進する団体でも立ち上げようかしら♪
夫もなんだかんだ「ご飯出して」って待ってるのもその通りだと思いますし、意外と親世代もまだまだ嫁がやるもの(母の親だとしても)という概念もあって負担が偏ってるな~というのもありますが、出生率については、目の前の家事育児負担に加えて、「日本の未来に希望が持てないから」というのも大きいと思います。
先進国の中で唯一給料が下がってる、円安、安い日本…
何人も生んで、その子たちの教育費をまかなえるのか、そしてその子たちが大きくなるころの日本ってどうなるんだろうか・・
もう1人でやめておこうかとか、産まずに夫婦で幸せに暮らそうか、なんて人も増えていそうと思います。
循環がそっちに行っちゃってますね・・。
たしかにジェンダー平等と相関関係はあるけれども、そこに因果関係があるかは検証されていないので分かりません。
少子化対策とは別議論としてジェンダー平等は取り上げられるべきもの。

出生率が上昇したほかの先進国にどのような要因があったのかはとても興味深いです。一時的な上昇の可能性もちろんありますが。

日本に関していえば、結婚や子どもを望んでいても、経済的にもしくは時間的に生活に余裕がなくかなっていない人がまだまだいるわけで、子どもを望んでいる人たちはみな子どもに恵まれる社会を目指すのが第一歩。

そして日本の将来に希望がもてるようになると、子どもを望む人自体がもしかしたらもう少し増えるのではと思います。
記事が指摘している子育て制度の充実はコロナと関係なく常に効いてくるはずだから、反転の有無は欧米主要国のようにコロナ前の生活に戻っているか、それとも東アジアの国々のようにどこでもマスクで、人との交流も未だに制限し続けているかの差では?
欧米は既に出生率が反転。日本、韓国は引き続き下落。ジェンダーギャップ、収入格差も勿論、シルバー民主主義、コロナ対応のアップデートの無さもありそう。
夫婦共働きによるリスク分散です
#キャリアコンサルタント